東京脱出のための9ステップ

地方移住した若者が定住しない理由は孤独!自治体は田舎のIターン者を大切にして

だから地方移住した若者が定住しない!Iターン者がホンネで原因を語るぞ地方創生

こんにちは!Iターン者として島根に地方移住したはまちゃん(@wakuwakukeigo)です。

 本記事を読むべき人
  • 移住促進の部署にいる地方自治体職員
  • 地元に若者を呼びたい地域住民
  • 地域おこし協力隊が定住しなくて悩む方
  • 現在田舎で暮らす地方移住者
  • Iターンしたけど都会に戻った元地方移住者

 

今日は、地方移住者を代表して上記のような方に向けて、地方移住(Iターン)した若者が田舎に定住しない根本的な原因をホンネで語ります。

はまちゃん
はまちゃん

耳が痛い話だったり、「こっちの気持ちも知らずに偉そうに!」と怒りたくなるかもしれませんが、まずは聞いてください。

 

もちろん、僕だけが感じていることで全て正しいわけではないこともあるでしょう。

当然、地方移住者の悩みも十人十色だし、「全ての地域で定住しない理由はコレだ」というのは語弊があるかもしれません。

そこで、Twitterで呼びかけて他の地方移住者たちの声もできる限り集めてみました。

 

なので、移住者が田舎に定住しない理由としね記事の信頼性もあります。

それでは、じっくりとご覧ください。

 記事を読む方へのお願い

  • 僕ら地方移住者が抱える悩みは、地域の方に理解してもらえないかもしれません。
  • なので本記事の内容に、共感・批判などなんでも結構ですので、記事下のコメント欄(クリックでジャンプ)にあなたの思いを記載してください。
  • 未来の移住者が後悔せずに田舎で暮らせるために。

 

全国の地方移住者に聞きました!田舎にIターンしたのに定住しない理由と現状

全国の地方移住者に聞きました!田舎にIターンしたのに定住しない理由と現状

全国の地方移住者の声を一部掲載します。

よければ、ぜひツイッターから他の声も見てください。

移住促進課の自治体職員からすると、珠玉の金言ばかりだと思いますよ。

 

まとめると、このような意見が多く集まりました。

  • 移住者を労働力と見ているから
  • 移住者と受け入れ側の価値観の違い
  • 移住してからの明確なメリット
  • 子育て環境
  • 人との出会いの少なさ
  • 高齢者の権力集中
  • 地域のビジネスレベル
  • 収入水準
  • 生活コストの高さ など

 

やはり、みなさん様々な意見をお持ちですね。

一口に若者が田舎に定着しない理由は語れないということでしょう。

様々な要因が複合的に絡まり合って、地方移住したのに都会に帰ってしまいます。

 

おそらく、Uターン者・Iターン者でも意見は変わるはずです。

 

地方移住者して、後悔・失敗の声は以前も取り上げたとおりです。

田舎暮らしの後悔0に!体験者が語る地方移住前に知っておきたかったこと+アドバイス

 

地域おこし協力隊の定住率問題

移住者の定住問題は、ただ田舎にUIターンした人ももちろんですが、特に深刻なのが地域おこし協力隊でしょう。

制度開始(2009)から2019年で11年目。

年々利用者は増え続け(2018年の隊員数5,359名)、若者の地方移住の入り口として、欠かせない制度になっています。

協力隊全体の3/4は20代・30代の若者です。

 

しかし、国策として多額の税金をかけているにも関わらず、平成29年3月31日時点で3年後の協力隊の定住率は48%の1,075人(任期終了した隊員は2,230人)

税金が無駄と言われる所以はここにあります。

地域おこし協力隊 任期終了後の定住率

一定の成果はあがっているように見えますが、この数には任期途中で辞めた協力隊の数は含まれていません。

3年間、協力隊としての活動を継続した優秀な人材で半分を切ってるというわけ。

実際、途中で退任した人数を分母にすると、さらに割合は減るのではないでしょうか?

▼地域おこし協力隊を失敗しないための必読書

地域おこし協力隊の「失敗の本質」は応募前に読め!理由+後悔しない方法を解説

 

はまちゃん
はまちゃん

もちろん、定住しない=失敗と一概と言えないことも知ってるよ。
都会にいながら田舎に関わる『関係人口』という選択肢もあるし。
定住のハードルの高さの一例として、地域おこし協力隊を取り上げただけだからね。

 

 


複雑に事象が絡まりあった若者定住しない問題。

そんな中、強引に地方移住(Iターン)した若者が地域に定住しない根本的な原因を語ります。

 

僕が島根に移住してから、実体験として強く感じるのは、たった1つです。

 

それは何かと言うと・・・・

 

地方移住(Iターン)した若者が地域に定住しない根本的な理由は”孤独”

孤独

孤独こそ地方移住者が抱える悩みの本質だと、僕は考えています。

少なくとも、僕は1年間縁もゆかりも知り合いも一人もいない島根に移住をして、寂しい想いをたくさんしてきました。

この点については、山陰中央新報様に取り上げていただいた時も少し語ったとおり。

 

もう少し詳しく、Iターン者が孤独を感じている理由と田舎暮らしの現実について掘り下げてみます。

以下で話すことは、全ての地域ましてや島根がそうだと言いたいわけではありませんが、近い傾向があると僕が思っていることです。

 

Iターン者の多くは現地に知り合いが一人もいない(いても数人)

Iターン者の多くは現地に知り合いが一人もいない(いても数人)

家族や親戚を除き、Iターン者には現地の知り合いは皆無でしょう。いても数人レベル。

中には、「昔から憧れの土地だったから」などの理由で、完全に一人で地方移住する人もいるでしょう。

その場合、状況はまるで転校生。

田舎は村社会なので、学校の教室のように狭い世界です。

しかも、家に帰っても一人暮らしで、気軽に話せる家族すらいないとどうよ?

寂しくなるなって言う方が無理があるでしょ?

転職なら会社の人と最低限繋がれますが、一人で起業したりフリーランスの人はさらに孤独を感じることになるかもしれません。

都会の会社を辞めて田舎でフリーランスになることに憧れる若者が多いですが、「やめておけ」と僕が言うのはそのためです。

会社辞めて田舎フリーランスはやめとけ!移住時はやめたほうがいい5つの理由

 

僕が孤独を特に感じたのは、住む地域のお祭りを知らなかった時。

僕は島根県の県庁所在地である松江市(人口20万人)に住んでいますが、暮らしているのは中心街から外れた人口1万人にも満たない町村です。

仕事を終えて最寄駅に着いたら夏祭りがやっていました。

みんな笑顔で神輿を担いで、ワイワイと交流していた。

その光景を、まるで観光客のような立場で見てしまってる僕。

 

何ヶ月も住んでいるのに、誰も「今日祭りがあるよ」と教えてくれなかった。

なぜなら、知り合いが一人もいないから。

 

その時、僕はこの地域の一員じゃないんだ…と実感しました。

自治会などに出ていれば知れたかもしれないけど、いつどこでやってるかなんて知らない。

僕の住むアパートが離れた場所にポツンとあるからなのかもしれないけど、地域の人と関わることなんて一切ない。

 

地方移住者=自己紹介タイムがなく周囲がグループ化してる学校の転校生

地方移住者=自己紹介タイムがなく周囲がグループ化してる学校の転校生

ただ、学校であれば転校生は、先生が時間を取ってみんなに紹介してくれますよね?

地方移住者にはこの自己紹介タイムがない!

 

席だけ用意されて、そこにチョコンと座る。

周りを見渡すと、友達グループが既にできている。

しかも強固に。

こんな閉塞感が感じる環境が他にあるか?

 

もちろん、話しかければ相手はしてくれますよ?

中には「都会からわざわざこんな田舎に来るなんて怪しい」と警戒されて冷たくあしらわれることも。

でも、それはある意味当然です。

どこの馬の骨ともわからない異色の存在が来たんですから、自分たちの生活を脅かす存在と思われても仕方がありません。

最悪の場合だと、地域の親分的存在に挨拶するのが習わし(?)なのに知らずに、勝手に実力者から嫌われて村八分にされるケースです。

村八分とは、地域住民が結託して特定の家・人と絶交すること

 

自分以外がみんな仲良くしてて、自分のことは知らない(知ってても遠くから警戒してこっちを見てるだけの)場所。

その状態の中で、周囲の人に何度も何度も話しかけていく勇気。

あなたにはありますか?

 

「騙された!」とさえ思う移住者フェアの説明会

「騙された!」とさえ思う移住者フェアの説明会

地方移住ブームが広がったことで、東京や大阪だけでなくそこらかしこで移住フェアは開催されています。

多くの地方移住希望者は、参加してから現地に行っているでしょう。

本当にありがたい制度です。

 

だが、語られるのはメリットばかり。

僕が感じた田舎のデメリットに何があるか知りたければこちらの記事をどうぞ。

田舎暮らしはもう嫌!地方移住すると老けるし閉鎖的で辛い【最悪だ】

 

こっちから聞けば答えてくれるけど、本当のところは話さないということが多いです。

というか、移住先の細かな事情を知ってる人なんていませんし、具体的な説明ができないのでしょう。

だから、結局自分から地域の人を探して、なんとかコンタクトを取るしかありません。

ところがドッコイ、田舎って情報発信が少ないんですよ。

地方に若者がいない&流出が止まらない理由は田舎が情報発信してないから

 

田舎暮らし・地方移住で役立つオススメ本をご紹介します。
これから地方移住する人はもちろん、田舎でクラス地元民もぜひ。 まさに教科書で、初めて田舎暮らしをする人のバイブル。
地方移住を失敗したくないなら、四の五の言わず読むべし!   農村集落の再生劇に手に汗握る!
フィクションだが、読んで地方移住したくなる人が続出した地方書店発ベストセラー。   人口減少や少子高齢化がどこか他人事になってない?
未来予測からリアルな田舎の姿が見えてきます。   ストーリーがあってわかりやすい。
地方移住者も必ず地域活性化の視点を持つべきです。 Audibleのなら書籍を聞くこともできます。   公務員として唯一、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に寺本さんの書籍。
島根県邑南町でなぜ食と農で0円起業ができたのか?
美味しくないパン屋に人が殺到する理由とは?   最近はあちらこちらで聞く、"関係人口"(観光以上定住未満)を世に知らしめた書籍。
県外にいながら、田舎や故郷の役に立ちたい人たちの救いとなった。   Kindle Unlimitedに登録すれば無料で読めるこの本もオススメ。

 

地方移住者=面接がなく社風に合う合わないを無視した超ウェルカム企業の新入社員

地方移住者=面接がなく社風に合う合わないを無視した超ウェルカム企業の新入社員

その結果、理想や思い描いてたイメージとのギャップを感じることになるんです。

この辺りは、転校生というよりも新入社員のイメージが近いですね。

大学のキャリアセンターから聞いてた話と、会社に入社してからとのギャップ。

ここに苦しめられる新入社員が多いように、地方移住者も苦しみます。

 

ただ、新入社員であれば最低限面接者が、社風に合うかどうか判断してくれますよね?

「社会人に入ったら残業一切したくない」と言ってる学生を、めちゃくちゃ働く企業の採用担当は通しません。

 

でも、地方移住者には相性を判断する面接官すらいない

 

「入社(地方移住)します」と言えば、それで内定です。

確実に「田舎暮らし(うちの地域)向いてないな」と思っても、移住支援をする人たちは逃がしません。

移住者増加こそ、わかりやすい地域活性化の指標であり、必死に追うべき営業ノルマそのものなんですから!

「ご飯は美味しいし、人は優しいし、きっと気に入るよ!とりあえず一度遊びにおいでよ!」とかなんとか、耳障りの良い素敵な言葉を並べるだけ。

初めて田舎暮らしをする僕らのことを、考えてるフリだけして実は全く考えてない。

移住者を増やすためだけに、メリットしか話さないのは詐欺じゃないでしょうか?

 

しかし、移住してから「騙された」とボヤいても時すでに遅し。

だからこそ、地方移住者自ら情報収集していくことが大切なんです。

田舎暮らしの5大不安をリサーチして、解消する努力をしましょう。

地方移住で失敗しないためには、情報収集がかなり大事。 移住のリアルを知ることこそ、今すぐあなたがやるべきことです。 そのためには、親や友達、自治体職員ではなく、先輩移住者に相談しましょう。flatoを使えば、"地方で暮らす&働く"を実践している先輩に直接相談することができます。 僕の移住相談はありがたいことに好評ですので、よければお声がけくださいね^^

 

地方移住(Iターン)させるだけさせて後は知らんぷりの行政・自治体

地方移住させるだけさせて後は知らんぷりの行政・自治体

いざ、田舎に移住(入社)した地方移住者(新入社員)。

けれども、自己紹介タイムがなく生活の変化に対応できず、孤立してしまっている新人くん。

そんな新入社員の様子を心配して、ご飯に誘ってくれる先輩社員(先輩移住者)もいないんですよねー。

 

行政・自治体は助けてくれるわけではありません。

移住するときには散々支援がありますよ。

今は、東京から田舎に移住して転職・企業したら、最大300万円もらえる制度もあります。

【2019年】東京から地方へ移住で補助金GET!起業300万円,就職転職100万円【移住支援金・起業支援金】

 

でも、移住後は全くない。

マジでない。

入社させるだけさせて、新入社員を放置して邪険に扱うブラック企業と同じです。

おそらく、ご飯に誘いたくてウズウズしてる先輩社員(先輩移住者)もきっといるはずなのに、繋いでくれる気配すらない。

「引っ越した後は自分たちで頑張れ」と、ただただ千尋の谷にただただ落とします。

はまちゃん
はまちゃん

田舎に限らず、都会もそうなのかもしれないけどね。
支援を欲しいと言うのはワガママかもしれない、と言うのもわかってるけどね。

 

 

その結果どうなるか?

最後の手段として退職(都会に帰る)ということが起こるというわけ。

当たり前じゃん。

そもそも、どうしても田舎で暮らさなければならない理由がある人なんて滅多にいないんだから。

妻に実家で住みたいとせがまれた、旦那さんぐらいちゃいますかね。

 

僕は最終的に田舎暮らしがどれだけ失敗しても、自己責任だと思ってます。

ただ、自治体にもIターンさせた責任も少なからずあるんじゃないのかな?

個別の対応は難しくても、お金も時間も使ってやっとIターンしてくれた移住者をもうちょっと大切にしてもいいんじゃないかな?

 


この一連の流れが、地方移住(Iターン)した若者が定住しなり原因です。

あなたはどう思いますか?

はまちゃん
はまちゃん

「定住しなくて困る」「Iターンしたくせに冷やかしだ」と怒ってる人は、こういう地方移住者の気持ちを考えたことがありますか?

 

まとめ:地方移住した若者(Iターン者)を定住させたきゃ孤独な気持ちに気づけ!

まとめ:地方移住した若者(Iターン者)を定住させたきゃ孤独な気持ちに気づけ!

地方移住した若者が定住しない理由について紹介してきました。

  • 定住しない理由は様々な要因がある
  • でも、一番の原因は地方移住者が感じる”孤独”
  • 孤独になる理由①「そもそも地域の知り合い0」
  • 孤独になる理由②「既に出来上がったグループの中に入る」
  • 孤独になる理由③「田舎のリアルがわからない移住フェア」
  • 孤独になる理由④「移住目的に合わなくても関係なく移住させる」
  • 孤独になる理由⑤「移住してからは支援0の自治体・行政」

 

ここまで読んで、特に受け入れる地域の皆様から

  • 引っ越して支援がないのは当たり前
  • 東京でも孤独な人がいるし田舎だけでもない
  • 地方移住者をお客様として地域は受け入れないといけないのか?
  • 自治会に入ってこない移住者が悪いのでは?

というような批判もあるかもしれません。

それはごもっともだし、「もっと移住者を大事にしてくれよ」と僕は言いたくてこの記事を書いたわけではありません。

ただ、移住者の抱える不安を知ってほしかったんです。

はまちゃん
はまちゃん

地方移住者が抱える孤独と、寂しい想いをしてしまう環境になる理由が、少しでも伝わってくれたなら嬉しいです。

 

最後に失礼を承知で、受け入れ側と地方移住希望者にそれぞれ言いたいことをぶちまけます↓

 

地方移住者を受け入れる地元の方へ

  • 「やっぱり自分の地元は若者にとってつまらない町でダメなんだ」と嘆いたり、
  • 「もっと地域に移住者を集めなきゃ」と躍起になったり、
  • 地域に歩み寄って来ない地方移住者にイライラしたり、

 

そんなことをする前にやることがあるのではないですか?

「地方移住してくれた先輩移住者たちに話をちゃんと聞く」

これをちゃんとやったんですか!?

やってないなら、今すぐやれ!

「質問してこない地方移住者が悪いんだ」じゃない!

話しやすい空気を作るのが、受け入れる側の責任だ!

「自分たちの地域は昔からこうだから〜」と、待ちの姿勢でいるのはもう止めろ!

そんなことだから、地元から若者が離れてしまうんだよ!

人口に目を向け、マジで地域の未来を考えろ!

そうしたら、少しは柔軟な考え方ができるだろ?

原因は少子高齢化や人口減少だけじゃないからな!

地域に溶け込むことができない理由を地方移住者だけの問題にするな!

 

そうじゃないと・・・、夢を持ってあなたの地元に引っ越してきた地方移住者が可哀想だよ。

田舎暮らしの面白いところを教えてやってくれよ。

 

地方移住者の気持ちがわからないなら、問い合わせもしくは記事下のコメント欄(クリックでジャンプ)に書いてくれたら答えます。

問い合わせフォーム

 

これから地方移住を希望している方、孤独に感じている移住者へ

あなたの気持ちに少しは答えられたかな?

共感も批判も、もちろんあると思う。

あくまでもこの記事の主張は、僕個人の考えが大きく影響している。

意見があれば、記事下のコメント欄(クリックでジャンプ)にぜひコメントしてくれ。

 

ただ、「地域が悪い」「自治体が悪い」「支援がないのが悪い」と言いたいわけじゃないからな。

地方移住と決断したのは、僕も含めて自分だ!あなただ!

誰かのせいにするのは簡単だけど、自責の気持ちで考えてほしい!

孤独や嫌な想いをしてるのは、根本を考えれば自分が悪いんだ!

そこを履き違えないようにして、コメントしてくれ!

そして、意見があればぜひシェアをしてくれ!

多くの人、特に田舎に住む人や行政の人の目に止まれば、少しは未来の地方移住者から後悔する人を減らすことができるかもしれない。

頼む。

 

また、facebookページにて地方移住者によるオンライン飲み会などを定期的に開催しています。

情報を逃さないためにも、よければフォローしてください。

facebookページはこちら

 

はまちゃんの一言

この問題の厄介なところは、地方移住者を受け入れる地元の方が無自覚で悪気がない点

そして、地元の方ー地方移住者で互いに「やっぱり価値観合わないな」と、相手にレッテルを貼ってしまう悪循環に繋がることなんだよな。

だからお互いコミュニケーション取ろうぜ!

はまちゃん
はまちゃん

記事下の記事下のコメント欄(クリックでジャンプ)へのコメント、お待ちしております。

んじゃ、今日はこれでおしまいっ!
ほな、バイバーイ!

 

▼地方創生は無理ゲー?

地方都市が衰退する原因は?移住定住促進で地方創生は無理ゲー【ゼロサムゲームで無駄】

 

▼岐阜県恵那市は、素晴らしい取り組みで定住者続々と増えています。

交流人口が鍵!田舎の過疎地域で地方移住者を増やす8つの取り組み【移住者が多い岐阜県恵那市の事例】

コメントをどうぞ

  1. ここに、地方移住者や行政関係の方々、地元住民の方々、皆様のご意見をお待ちしております。

  2. しもたか より:

    雲南とかでも、似たような話は聞いたことがあるかも。。Iターンの他、嫁入りで移住したパターンでも地域の付き合いを苦にする人もいたり。
    ほか、地域を特定せず出稼ぎできた外国人の孤立問題も。。

    定住しない理由は人それぞれかもやけど、結局向き不向きがあるのかもね。。(仕事の確保しかり、地域に溶け込むことしかり…)
    移住者側にも、「己を知り相手を知る」ことが大事なのかも。
    相手を知る、という意味でも、地域にどんな人がいるかを知る場を作るっていうのも一つ、有効かもね。

    確かに僕も来てすぐのときは仕事以外に関わる人がいなかったから、寂しさを感じてたことはあったかな。。自分は他所者、友人知人に会いたくて頻繁に帰省してた。。

    あと、仕事面でいうと、一応転職活動で島根に残る、関西に帰る両面で検討してる身ではあるけど、仕事面も大きいかも。地方で暮らすには何でもできる、フリーランスや起業でやっていける人じゃないと向いてないのかな、とも感じるわ。

    ダラダラ書いたけど、参考にしてもらえたら幸いです。

    • 雲南など他の地域でも似たような話があるんですね。
      たしかに、外国人はさらに日本の文化の違いに苦戦している人も多そうだなぁ。
      なんとか関わっていく機会を作らないとなぁ。

      移住に向き不向きもあると思いますね。
      寂しい寂しいと言っていても変わらないんで、積極的に地域の人と関わろうと移住者側がすべきだと思います。
      人間関係に疲れた人が田舎に来ると詰みますからね。

      仕事もそうです。
      収入は減少傾向にあるので、フリーランスとしてやっていけるぐらいの力は身に付けたいところ。

      色々とご意見ありがとうございます。

  3. ヒロシ ワタナベ より:

    まあお祭りを誰も教えてくれなかったというだけではダメでしょうね。
    自分で積極的に参加しないと都会でも田舎でもまったく溶け込む事が出来ないと思いますよ。
    日本人でも島根県の出身でもそうなのですから・・・まして他所から引っ越していらっしゃった方は島根に限らずそうじゃないかと思います。
    地元に居ても自分で積極的に行動しなければ何も始まりません、田舎に住めば周りが何とかしてくれる物では有りません。
    それは都会でも田舎でも同じ事です。
    どうすれば良いのか考える事が必要なんじゃないでしょうか?
    例えばアパートに住んでいても自分だけでも自治会に入る事は可能だと思います。
    今までそうだったから・・・と考えずどうすれば良いのか考える事が必要じゃないかと思いますが。

    • 当時、もっと積極的に地域と関わろうとしなかった僕も反省しています。
      もちろん、田舎でも都会でも自責の気持ちで、どうしたらいいのか考えなければなりません。
      いい大人なので当然です。
      なので、移住して1年がたった今は、地域に溶け込もうとイベントに顔だしたり、開催したり、発信活動したり、地域貢献したりと積極的に行動しています。

      甘ちゃんに映ったかもしれませんが、孤独に感じて移住者が離れたり、都会に戻った移住者が「田舎はやっぱりあかんわ」と話していたら、やっぱりお互いのためにもならないですよね?
      それは悲しいので、気にかける配慮を受け入れ側も持って、移住者側も溶け込む努力をすれば後悔して都会に帰る人も減るのかなと。

      そう考え、できる限りに田舎のリアルを伝えられるようにブログを運営しているつもりです。
      貴重なご意見ありがとうございました。
      未熟な僕ら地方移住者に、ぜひこれからも喝を入れてくださると幸いです。

  4. サプリ より:

    地域おこし協力隊で移住して、任期後も残っている者です。

    都市部では孤独であっても、孤独を癒やす施設や娯楽、そして「ああ孤独なのは自分だけじゃない」と自分以外の孤独者(俗に言う「ぼっち」)の存在を感じ取れて安心する部分はありますね。
    田舎はそれがほぼ皆無ですね〜

    自分はぼっちの一人遊びができるし、ほっとかれても平気なたちなので、あんまり苦じゃないのですが、、、
    地域おこし協力隊任期中は、休みのたびに同じ様な境遇の別自治体協力隊員のところに遊びに行ってましたね。。。

    自治体側が移住前には手厚い扱いなのが、移住後は「そんなのご自身で何とかやってくださいよ」的な対応に変わるの超同意です。
    一個人の人生に影響与えてる自覚ないんでしょうね〜
    まだ民間企業の方がその辺のこと配慮してますね〜

    あと、自治体職員仕事しなさすぎです。
    民間勤めの人間なら1日分くらいの内容の仕事を1週間以上ちんたらやっていますね〜、こちらが催促しないと急がないですね〜
    それでいて、いきなり期日切って事務手続きや書類提出、入金手続きの通知を一方的に行いますね〜
    これでは個人も企業も他所に出て行きますよ。

    • 都市部も地方も、孤独の寂しさは変わらないと思いますが、田舎は地域との繋がりが強いので余計にぼっち感を感じるのかもしれませんね。

      地域おこし協力隊は、自治体の人が手厚く地域の方と繋がりを持たせてくれる印象があります。
      それでも、休日はそんな感じだったんですね・・・

      「そんなの自分でやってくださいよ」的な対応感じますよね。
      もちろん、自立してやってかないとダメですが、ウェルカムモードからの対応の差に驚くというかなんというか。

      自治体職員の仕事ぶりは、人によりますがゆったりしてる印象はあります。
      協力隊として、身近で見てると思うところが色々ありそうです。

      元地域おこし協力隊の方から貴重な意見をいただき恐縮です。
      ありがとうございました。

  5. min より:

    IターンもUターンも経験しました。幸いさみしい思いはしませんでいたが、努力はしました。突然自分から飲み会を企画したり。受け入れる、受け入れてもらうというのは相互作用のようなもので、人見知りを発動していると相手からも距離を置かれてしまうものですね。私は基本的には1人が好きです。1人行動も平気。だけど自分の住む地域の人たちとは仲良くしたかったし、知ってもらいたかったので頑張りました。地方自治体などの支援は一切受けなかった。だってあてにならないんですから。気持ちを分かってもらいたかったら、まず相手の気持ちを理解する努力が大事かなと。それは移住する方も地元住民も同じだと思います。今、自分の生まれ故郷に住んでいるので、地元住民の気持ちも移住者の気持ちも分かる私にできることは何か、こちらのサイトを拝見して改めて考えようと思いました。

    • コメントありがとうございます。
      僕も一人だったら一人でなんとか頑張る方ですが、地域の人と関わりたかったので、飲み会を開いたり、最近はオンライン飲み会をfacebookで開いたりして、交流を深めています。

      おっしゃるとおり、移住者側も努力が必要だと思います。
      自治体などの支援をアテにしてたらダメなのは超同意。
      結局自分の人生をよくするのは自分次第なので、なんとかすべきです。

      けれども、
      ・受け入れ側は移住者の不安などがわからずどんな支援が必要かわからない
      ・移住者側はどこまで地域に入り込んでいいものかわからない
      というのはもったいないなと。

      移住者側の気持ちはある程度わかるので、うまく地域と繋げる役割を僕が担いたいと思っています。
      「改めて考えようと思った」という言葉が、本当に嬉しいです。

      貴重なご意見、ありがとうございました。

      • min より:

        橋渡しできる人は必要ですね。1度分かりあえば解決する事がほとんどだと思うんです。田舎の人口減少はどんどん進んでいて、それをなんとかしなきゃならないって思っているのに定住してもらえない理由をしっかり知ろうとしない。
        これからも頑張って下さいねー。
        私もできること探します。

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