こんにちは!新入社員の時に1年間朝礼で3分間スピーチをし続けたはまちゃん(@wakuwakukeigo)です。
僕は新入社員の頃、朝礼スピーチがめちゃくちゃ下手でした。
これを読むあなたは人前で話すってどうですか?
僕は人前に出ると緊張するし、冷や汗が出るし、口が乾くし、言葉に詰まって口下手。
そんな状況で来る日も来る日も怒られたのですが、1年間朝礼スピーチを継続しました。
そして、セミナー講師デビューし、人前で話すことでお金をいただけるまでになりました。
今日はそんなセミナー講師直伝のスピーチ力を向上させ話し上手になる方法をお伝えしましょう。
題して、『スピーチ上達10回講座』
この記事では、1年間のスピーチし続けた実体験とセミナー講師として人前で話したノウハウを元に、成功するスピーチの仕方を全部まとめました。
主に新入社員・若手社員を対象にしているので、朝礼3分間スピーチ基本はこの記事だけでOK。
読むだけでもあなたのスピーチ力は格段に向上するでしょう。
そして、「セミナー講師になりたい」と思っている人にも読んでいただきたい!
なぜなら、セミナー講師として話す力の土台こそ、3分間スピーチだから。
「セミナー講師になるにはどうしたらいい?」と聞かれたら、僕は間違いなく
3分間スピーチを極めろ
とアドバイスをします。
1分間スピーチや3分間スピーチが上手くできない人は、セミナー講師や講演家は夢のまた夢ですよ。
ビジネススピーチとはなんたるかを、この記事を通して学んでください。
スピーチ力を向上させる極意が詰まった自信作。
あなたのスピーチが成功する手助けができることを祈ってます。
タップできる目次
- 1 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ1】話し上手になりたいビジネスマンの第一歩は目的を知ること
- 2 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ2】話し上手になるために上司の思いを知って苦手意識をなくそう!
- 3 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ3】話し上手なる方法に近道なし!ビジネスマンも練習あるのみ!
- 4 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ4】ビジネススピーチの構成を覚えて上手い話を組み立てよう!
- 5 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ5】話し上手になる方法の極意はビジネススピーチの原稿にあり!
- 6 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ6】最初のつかみに力を入れることが話し上手になるかどうかの別れ道
- 7 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ7】話し上手なビジネスマンは仕事の”気づき”をネタにする!
- 8 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ8】話し上手なビジネスは失敗談をネタにして話す
- 9 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ9】ジェスチャーを上手く使うビジネスマンは話し上手の証
- 10 【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ10】話し上手になる話し方をマネすればビジネススピーチ力が向上すること間違いなし!
- 11 最後に:ビジネススピーチ力を向上させるならやっぱり本で勉強すべし
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ1】話し上手になりたいビジネスマンの第一歩は目的を知ること
話し上手になる方法の1つ目は、『スピーチの目的を知る』こと。
人前で上手く話すには、まずはスピーチをする目的を理解しておかなければ話になりません。
スピーチが上達しない大きな理由は、会社からの指示で目的や意味をわからずスピーチをしてしまっているから。
あなたは、会社が社員にわざわざスピーチをさせる目的を理解していますか?
会社が朝礼3分間スピーチをさせる目的は2つある
会社の朝礼スピーチに目的があることをまずは知ろう。
スピーチは嫌で恥を書くだけの意味がないものではありません。
人前で自分の伝えたいことを発信する訓練の場なんです。
本当の恥は、ビジネスマンとして力を身につけず、お客様のところで大きな失敗をしてしまうことですよ。
スピーチの目的
- 新入社員に伝える力を身につけさせるため。
- 新入社員をマネジメントするため。
スピーチ力向上のポイント:目的を理解して相手中心のスピーチをしよう
スピーチを会社で行うと、話す力はもちろん聴く力も磨かれます。
それにより、お客様と話す時に大いに役立ちます。
失敗してもいいので、自分中心ではなく相手中心のスピーチをするようにしましょう。
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ2】話し上手になるために上司の思いを知って苦手意識をなくそう!
話し上手になる方法の2つ目は、『スピーチへの苦手意識をなくす』こと。
スピーチは慣れていないと苦痛。
僕も新入社員の時には、「会社を辞めたい」とまで思ったので、その気持ちはわかります。
でも、苦手意識を無くさない限り、上手く話すようになるのは難しい。
スピーチを上達させるのにオススメなコツが、上司や聞き手に話を聞いてみることです。
スピーチをするあなたを叱る上司は「良い職業人生を歩んで欲しい」と願っている
上司や先輩から、スピーチを指導されたり酷評されるかもしれません。
しかし、その根本には会社でスピーチが上手く話せないあなたのことを、「どうしたら成長させられるのか」を常に考えています。
叱咤激励にイラっとすることもあるでしょうが、上司があなたのことをどう見ているのかを知るとスピーチ力もビジネススキルもぐーんと成長しますよ。
上司はこんな思いなはずですよ。
上司の思い
- スピーチをする新入社員がどんな人間でどんな状況か理解する
- 部下を成長させるために自分が何ができるかを考える
スピーチ力向上のポイント:スピーチが苦痛な気持ちをなくし前向きに取り組もう
スピーチをするあなたと、スピーチを聞く上司。
それぞれの思いを知らず、認識のズレがあるとスピーチのアドバイスを聞き入れる状況になりません。
会社でスピーチの指導を受けるのは自分の成長のためだと考えましょう。
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ3】話し上手なる方法に近道なし!ビジネスマンも練習あるのみ!
話し上手になる方法の3つ目は、『効率的なスピーチの練習をする』こと。
人前で来る日も来る日も話しても、一向にスピーチが上手くならない。
その原因は、入念なスピーチの練習をしていないからでしょう。
緊張せずに話せるようになるには、「これで失敗したら仕方ないな」と思えるまで、自信を持つことです。
セミナー講師になるなら必須。
スピーチが上手くなる練習方法をご紹介します。
話し上手になるためのスピーチの効率的な練習方法
スピーチで緊張してしまうのは、スピーチの自信がなく不安なことが原因。
練習によってスピーチ成功のイメージがつけば、こっちのものです。
そのためにも、本番に近い形でスピーチの練習を行い、効率的なスピーチの練習方法を知りましょう。
具体的には、以下の7ステップがスピーチの練習方法です。
- スピーチの苦手意識のイメージをなくす。
- スピーチの正しい知識(型)を身につける。
- 上手いスピーチを聞いて目標設定する。
- 3分間スピーチ原稿を全て書きだして人に見てもらう
- 目標とするスピーチをひたすら真似て話して練習をする。
- 自分の3分間スピーチをふりかえる。
- 次回の3分間スピーチで1つだけ変えて話してみる。(①に戻る)
スピーチ力向上のポイント:上手い人の話し方を真似して自分のスピーチを客観的に見る
僕が提唱するスピーチの練習方法のキモは、目標とする人のスピーチを真似することと人前で話す自分を見ることの2つ。
スピーチで真似をするのは、自分よりちょっとうまいスピーカーを目標にするようにしましょう。
また、恥ずかしくても自分のスピーチをしている姿をスマホで撮影して見たり、ボイスレコーダーで自分の声を何度も聞くようにしましょう。
スピーチの振り返りを客観的にするのがコツですよ。
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ4】ビジネススピーチの構成を覚えて上手い話を組み立てよう!
話し上手になる方法の4つ目は、『上手いスピーチの構成をマスターしている』こと。
スピーチのコツで一番大事かもしれない構成の話。
三段階法は、序論→本論→結論で話す構成で、特に3分間スピーチに適しています。
プレゼンやセミナーでは、また別の型があるので色々調べてみてください。
ここでは、文字数や時間も含めて、スピーチの仕方を説明していきます。
スピーチの主題(キーメッセージ)を1つ決めましょう
3分間スピーチを考える時は、主題(キーメッセージ)を設定しよう!
主題(キーメッセージ)とは、10秒で話せと言われた時に一番伝えたいことです。
(例)本で言えばタイトル
この主題がぶれるとスピーチ全体に影響して来るので、注意しましょうね。
そして、主題は必ず1つにしてください。
3分間は意外と短いので、スピーチは3分という器に話題を注ぐのではなく、3分という器で話題を収めることが極めて重要。
3分間スピーチの構成は三段階法が基本構成
3分間スピーチは厳密には他の型もありますが、三段階法にしていたらまず間違いありません。
スピーチの『型』を自分のものとしましょう!
基本の型「三段階法」
- 序論(導入):最初にテーマを明確にし、聞き手の関心を引きつける
→【目安】文字数は約100文字。時間は30秒 - 本論(主題):重要なポイントを強調し、体験などを通して詳しく具体的に話す
→【目安】文字数は約200〜300文字。時間は1分 - 結論(結び):考えを簡潔にまとめて述べる
→【目安】文字数は約300〜450文字。時間は1分半
序論→本論→結論を主題にそって、過去→現在→未来で話すのもわかりやすいですね。
スピーチ力向上のポイント:結論に多く時間をとって締めで目標を宣言する
3分間スピーチでは、三段階法の構成で話すのは有名です。
ただ、僕がオススメするのは、普通よりも結論に多めの時間を取ったスピーチをすること。
会社のスピーチということを考えれば、自分の目標宣言を最後にするようにするといいですよ。
慣れるまでは、自分流で話さず今回紹介した三段階法の流れを自然に話せるように練習してみて。
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ5】話し上手になる方法の極意はビジネススピーチの原稿にあり!
話し上手になる方法の5つ目は、『ビジネススピーチの原稿の書き方を知ってること』こと。
スピーチの原稿の書き方・作り方がわかれば、誰でも人前まで話すのがグッと上手くなります。
「そんなはずないだろ?」と思うかもしれませんが本当です。
僕もスピーチが上達した一番の理由は、スピーチ原稿をしっかり書いたからなんですよ。
詳細記事では、例文付きでスピーチ成功のコツを解説しているので、合わせて読むことを強くオススメします。
スピーチの原稿を書くには『準備』と『話の組み立て方』の2段構成
スピーチの原稿の作り方は、以下の2つをしてから取り組むようにしてください。
- 朝礼3分間スピーチの準備
・朝礼の目的を理解
・スピーチの聴き手の期待 - 朝礼3分間スピーチの話の組み立て方
・主題(キーメッセージ)を決める
・序論→本論→結論でスピーチ原稿を書く
スピーチを『話す場所(朝礼)』がどんな場か5W3Hで整理する
さらに、あなたが人前で話すのはどんな場所か整理しましょう。
一口に朝礼スピーチといっても、会社や聴衆の数によってバラバラです。
ここがズレるとスピーチの成功はないので、確実にやっておきましょう。
- Why(なぜ?):スピーチをする目的
- What(何を?):目的のために何をするか
- Who(誰が?):誰がスピーチするのか
- When(いつ?):スピーチをする時間や期間
- Where(どこで?):スピーチをする場所・シチュエーション
- How(どうやって?):スピーチのやり方
- How often(頻度):スピーチをする頻度
- How many(人数):スピーチを聞く人数
スピーチ力向上のポイント:スピーチ原稿を書く前に聞き手に期待を知る
スピーチの原稿は、面倒ですが初心者のうちは必ず書くべきです。
原稿を作れば振り返りもできますし、良いスピーチの全体像が見えてきます。
原稿は、前述した序論→本論→結論の順で書くのですが、スピーチは自分が話したいことを話すのではなく、聞き手のためになることを話すのです。
そのため、スピーチの仕方以上に、スピーチの話す場所(朝礼など)で求められていることを理解することが大切です。
その上で、スピーチ原稿にこだわることがスピーチ上達の近道で、人前で上手く話すコツなのです。
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ6】最初のつかみに力を入れることが話し上手になるかどうかの別れ道
話し上手になる方法の6つ目は、『スピーチの冒頭で聞き手を惹きつける』こと。
スピーチは出だしが肝心。
「始めよければ全てよし」と言っていいほど重要です。
なぜなら、出だしでくじけるとそれ以降聞き手がスピーチを聞いてくれないから。
これは、プレゼン・講演・セミナーなども同様。
最初の『つかみ』で失敗すると取り返しがつかない厳しいビジネスの世界。
スピーチを成功に導くつかみのコツを身につけましょう。
聞き手を惹きつけるスピーチのつかみ例6つ
以下を真似するだけでも、人前で上手く話せるようになりますよ。
聞き手を引き込むつかみ方
- 最初に朝礼スピーチのテーマを示す
- 最初に言いたいことがいくつあるか宣言する
- 最初に結論を述べる
- エピソードや体験から入る
- 突拍子がない予想のつかない言葉から入る
- 質問を投げかけてみる
スピーチ力向上のポイント:スピーチのつかみ方をマネしてダメな話し始めはやめる
スピーチ力向上のポイントは、非常にシンプル。
印象付ける出だしのつかみをマネして、ダメな話し始めは絶対にしないようにするということ。
スピーチを聞いてくれないのは、聴衆ではなくスピーカーに問題があります。
ちょっとしたテクニックですが、覚えておきたいですね。
ダメな話し始めについても、以下の記事から確認しておいてください。
▼(上級者向け)スピーチの締め方は以下の記事を参考にしてね!
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ7】話し上手なビジネスマンは仕事の”気づき”をネタにする!
話し上手になる方法の7つ目は、『ビジネススピーチでは仕事の気づきを話す』こと。
会社の朝礼スピーチで話す内容は、何にすべきか迷いますよね。
結論を伝えます。
仕事の”気づき”一択です。
天気、健康、季節、趣味などのネタは一旦封印して、仕事の”気づき”に絞って、スピーチで話すようにしてください。
朝礼3分間スピーチネタで仕事以外の天気・時事・健康・趣味のテーマを選んではいけない理由
天気や趣味をテーマになぜスピーチをしてはいけないのか。
3つの理由があります。
- 朝礼3分間スピーチの目的に合っていないから
- 聞き手が期待する朝礼3分間スピーチのテーマではないから
- ほとんどの場合、内容が薄い朝礼3分間スピーチになるから
なお、セミナー講師として30分以上話すような場合は、天気・時事・健康・趣味の話をしても全く問題ないと思います。
自分に親しみを持ってもらいたいですからね。
スピーチ力向上のポイント:仕事の”気づき”と何を実践しているのかを話す
仕事の気づきとは、簡単に言うと『あなたの仕事にまつわるあらゆるものに対して、より良くなるよう関心を持つ』ってこと。
日々仕事や会社を見渡して”気づき”が全くないなら、関心がなさすぎです。
気づいたことに対して、どう実践実行しているのかを話すのがスピーチのコツですよ。
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ8】話し上手なビジネスは失敗談をネタにして話す
話し上手になる方法の8つ目は、『ユーモアのある失敗談をネタにスピーチする』こと。
おもしろいスピーチをしようと思って、面白いネタをネットで探す…
友達の結婚式ではいいかもしれませんが、セミナー講師などビジネスの場ではこれが一番してはいけないことです。
そもそも新人はウケ狙いで朝礼スピーチをしないほうがいいんですが、どうしても面白いスピーチをしたくなってくるのが人のサガ。
失敗談をネタにするスピーチの仕方をご紹介します。
面白いスピーチの仕方は「失敗談をネタ探し→共感するテーマ選び→役に立つ話」
会社の朝礼スピーチで面白いスピーチの作り方の流れは以下のとおりです。
- 自分の失敗談から面白いネタ探しをする
- 聞き手が共感できる経験談を話題(テーマ)にする
- 結論を現在の仕事・業務に役立つ話に繋げる
- ①〜③を1つのストーリーにする
面白い話をするだけで終わるのではなく、会社の朝礼という場なので結論は仕事に役立つ話になるようにしましょう。
面白いスピーチの要は、①共感できる話題のチョイスと②ストーリーが要ですね。
スピーチ力向上のポイント:自分の失敗談を今の仕事にどう繋げるかが鍵
あくまでも会社の朝礼スピーチなので、あなたが喋りたいことだけ喋って終わるということはないように。
大切なのは、失敗談から学んだことをどう今の業務に結びつけるかです。
朝礼は一日のスタート。良いスタートを切る話題(題材)であるべきです。
なので、その失敗で何を学び、どう乗り越えたのかというポジティブな失敗談にしてください。
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ9】ジェスチャーを上手く使うビジネスマンは話し上手の証
話し上手になる方法の9つ目は、『見た目を一流のセミナー講師のように見えるようにする』こと。
スピーチの上手い見せ方の話です。
ご存知のとおり、スピーチが上手いビジネスマンは身振り手振りやアイコンタクトなどが洗練されています。
人前で上手く話す方法を知りたけりゃ、スピーチが上手い人を演じることも大切なテクニックということ。
スピーチ上手に見せるコツを7つ紹介します。
スピーチが上手い人を演出するコツ7選!
目指すべきは、「一生懸命さ、熱意、余裕さ」が伝わるスピーチです。
つまり「人前で話すのが上手いデキるビジネスマン」を演出するということ。
見せ方テクニックは7つあります。
POINT
- ボディランゲージ(身振り手振り)をつける
- 表情は基本は笑顔でスピーチ内容に合わせる
- 服装はビシッと決める!
- 聞き手一人一人にアイコンタクト
- 顔は上げて姿勢よく!自信があるように!
- 体が揺れたり猫背など自分の癖を出さない
- 言葉に詰まった時に表情に出さない
スピーチ力向上のポイント:人前で話すのが上手くなりたきゃ自分の見た目を変えよう
スピーチやプレゼンは、言ってしまえばハッタリが効果的なんです。
その時に一番最初に目を向けるのは、見た目なんですよね。
全てを完璧にするのは難しくても、スピーチをする前に鏡を見るのはビジネスマナーですよ。
一流のスピーカーとしての振る舞いと余裕で聞き手を魅了するコツは、ぜひ覚えておきたいテクニックです。
【セミナー講師直伝!スピーチ力向上&上達のコツ10】話し上手になる話し方をマネすればビジネススピーチ力が向上すること間違いなし!
話し上手になる方法の10つ目は、『聞き手に伝わる話し方のコツやテクニックを用いる』こと。
スピーチの話し方のコツは、本当にたくさんあります。
上手いプレゼンやスピーチをするビジネスマンやセミナー講師もたくさんいますよね。
実は、人前で話すのが上手い人ほど、ご紹介する話し方のコツを効果的に使っています。
彼らの話し方を真似すれば、口下手の人でも話し上手に一歩近づけます。
スピーチ力が向上する直接的なテクニックなので、少しずつ使って見るようにしてくださいね。
【人前で上手く話す方法】朝礼スピーチを成功させる話し方のコツ13選
朝礼3分間スピーチの話し方のコツ13選は、どれも人前で上手く話すためには重要です。
- 声は腹からしっかり出す(特に第一声)
- 朝礼3分間スピーチにはタイトルをつける
- 朝礼3分間スピーチを盛り上げるネタやつかみを仕込む
- メッセージは1つに絞って詰め込みすぎない。
- 朝礼3分間スピーチの構成は三段階法で話す
- まずはゆっくり。徐々に相手にあったスピードに。(早口に注意!)
- スピーチに抑揚をつける(声の音程)
- 言葉と言葉の間に”間”を作る
- 一文を長くせず話しかけるように話す
- 口癖を出さないようにする
- 大事なことは繰り返す
- 印象づけたいところでボディランゲージをする
- 相手のわからない言葉(専門用語)は使わない
スピーチ力向上のポイント:話し方のコツやテクニックの優先度は構成や原稿より低い
3分間スピーチの話し方のコツとテクニックは、覚えたらついつい使いたくなるものです。
しかし、前提にあるのはスピーチの構成のコツや原稿の書き方、もっと言えばスピーチの目的という土台があるからこそ効果を発揮するものです。
話し方のコツは、人前で上手く話せるようになる魔法の杖ではありません。
あくまでも、スピーチの基本を抑えた人が今以上にスピーチ力を向上させるために使えるコツです。
ここを履き違えないようにしてくださいね。
最後に:ビジネススピーチ力を向上させるならやっぱり本で勉強すべし
ここまで僕の実体験をベースに、『スピーチ上達10回講座』と題して上手いスピーチの仕方と上達のコツを紹介してきました。
正直、1年間もスピーチをし続けたビジネスマンは少ないので、記事を読むだけでもスピーチ力が向上するはずです。
しかし、やっぱりブログでは書ききれないスピーチの知識やノウハウも確かにあります。
自己流で話しても、相手に伝わらないことが多々あるでしょう。
だから、あなたにとってスピーチの教科書となる書籍を手元に置いて、何度も読むようにしましょう。
えっ? 忙しいし金欠だから何冊も買えないって?
それなら、この一冊だけ読んでください。
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