東京脱出のための9ステップ

“北海道で起業×アウトドアと言えば留萌”←新常識にする地域おこし協力隊求む

満点星空 グランピングに 行ってきました地域おこし協力隊

こんにちは!はまちゃん(@wakuwakukeigo)です。

今年の夏もやっぱりアツイ(~_~;)

この時期は避暑地を求めて「北海道行きてェー」と思ってる人も多いのでは?

中には観光だけじゃなく、北海道の大自然を満喫しながら暮らしてみたいという方もいらっしゃるでしょう。

 

移住先としても人気の北海道で、観光やアウトドア業界に携わったこともないズブの素人が、大自然を相手に自由に働く。

そんな夢のような話なんて、



ありました。

 

今回インタビューをしたのは、北海道留萌市るもいし役所の竹内さん・川俣さん・佐々木さんの3名。

海・山・川となんでも揃った留萌では、①アウトドアのイベントプランナー②完全起業家の2つの職種で地域おこし協力隊を募集しています。

活動内容はもちろん、留萌市の知られざる魅力、抱えている課題まで根掘り葉掘り聞いちゃいました。

話を伺うと、実は今回の地域おこし協力隊の募集はマチを挙げたプロジェクトだとか!?

アツイ北海道の話、聞いていってください。

ハートのあるマチ留萌市

留萌市るもいしは北海道北西部に位置する土地面積297.84k㎡、人口約2万人のまち。市の形がハート型で人情味あふれる港町だ。
車で札幌市は約2時間、旭川市は約1時間半と、都市部への交通の便がよい。
加工生産量日本一の塩かずの子が有名で、留萌市のゆるキャラ”KAZUMOちゃん”のモチーフにもなっている。
参考 るもいらいふ

 

留萌初となる”アウトドア”と”完全起業家”の地域おこし協力隊を募集

応募者 採用

はまちゃんインタビュー画像それでは早速、今回の地域おこし協力隊の募集内容を教えていただけますか?

竹内さんインタビュー画像令和4年度は、『起業型(アウトドア振興)』と『起業型(完全起業家)』の2つの求人で地域おこし協力隊を1名ずつ募集しています。

 

はまちゃんインタビュー画像起業型でありつつ、ミッション型とフリーミッション型なんですね。
これまでの隊員も、起業やアウトドアに取り組まれて来られたんですか?

竹内さんインタビュー画像いいえ、実は!

川俣さんインタビュー画像アウトドアも!

佐々木さんインタビュー画像起業型も!

竹内さんインタビュー画像川俣さんインタビュー画像佐々木さんインタビュー画像今回が初めての試みなんです!
それだけに、私たちも「新たな隊員と一緒にこの事業を成功させるんだ」という気持ちで臨んでいます!

はまちゃんインタビュー画像(コレは熱い話が聞けそうだぞ…!!)

 

募集背景

はまちゃんインタビュー画像新たな取り組みとのことですが、どういった背景で募集することになったんですか?

竹内さんインタビュー画像地方の人口減少問題が取り上げられて久しいですが、留萌市も打撃を受けておりまして…
魅力あるまちづくりのために何が必要か話し合った結果、気づいちゃったんです。

はまちゃんインタビュー画像な、何に?

竹内さんインタビュー画像たくさんの地域資源があるのに、それを活かしきれていないということに!
留萌には、海・山・川などの自然環境に加え、ダム・海鮮物・木材など豊富な資源があります。
その豊富な資源を活かしたまちづくりの中核を担う人材として、地域おこし協力隊を募集することにしました。

千望台風景

川俣さんインタビュー画像市の方向性の一つが、アウトドアを中核とした観光振興です。
「北海道でアウトドアと言えば留萌!」と言われる地域を目指します。

佐々木さんインタビュー画像同じく「北海道で起業と言えば留萌!」と言われるようバックアップします。
豊富な資源を活かした商品開発や新たなサービスを、私たちと一緒に生み出しましょう。

 

はまちゃんインタビュー画像本気度が伝わってきます。

竹内さんインタビュー画像ええ、なにしろ留萌市の目玉事業ですからね。
私たちもこけるわけにはいきません(笑)

 

留萌市地域おこし協力隊の活動内容や仕事の流れ

それぞれの募集における具体的な活動内容を伺いました。

アウトドア

アウトドア キャンプ

川俣さんインタビュー画像起業型(アウトドア振興)』では、観光資源を活用したアウトドアイベントやツアーの企画立案・運営が主たる活動です。
地元アウトドア愛好家のネットワークがあるので、隊員に繋げてニーズの掘り起こしをしたり、滞在型観光プログラムを検討いただきます。

はまちゃんインタビュー画像留萌ではアウトドアが盛んなんですか?

川俣さんインタビュー画像コロナ禍のアウトドアブームもあり、キャンプやSUP・サイクリング・カヤックをする人が増えてきました。

 

はまちゃんインタビュー画像北海道なので、てっきり冬のスキーや雪山登山を想像していました^^;

川俣さんインタビュー画像むしろ夏がオススメ!
四季がはっきりしていることが、他地域にはない留萌の魅力です。

夏は気温が30度を超え、テント&BBQが楽しめるゴールデンビーチるもいが賑わいます。
「日本の夕陽百選」に選ばれた夕陽は絶景で感動ものですよ。

留萌 夕日

 

はまちゃんインタビュー画像夏も寒いと思っていましたーΣ(゚Д゚)!
隊員の個々の適正によるとは思いますが、川俣さんはどんなアウトドアイベント・ツアーに可能性を感じますか?

川俣さんインタビュー画像ゴールデンビーチでSUPをしたり、留萌ダムを使ったカヤック、留萌ダムまでの道のりをサイクリング・ハイキングするのはどうかなと考えています。
私たちが思いついていない自然の楽しみ方を、企画していただくのも大歓迎です!

 

完全起業家

佐々木さんインタビュー画像起業型(完全起業家)』は自由なので、地域を回って留萌を知り、自由な発想で地域課題の解決や地域に根ざした新たな仕事づくりをしていただきます。

はまちゃんインタビュー画像想定している起業テーマはあったりしますか?

佐々木さんインタビュー画像以下が一例です。

  1. 留萌市の特産品や未使用資源、今まで廃棄されていたものを活用した商品開発
  2. 山やダムを活かしたアウトドアアクティビティ体験
  3. 販路開拓やPR等のスキルを活かした市内地域商社と市外の会社を繋げる事業
  4. 新たなふるさと返礼品の開発
  5. 空き家を活用したカフェや小売り店など
  6. 空き家のコーディネートのご提案職

 

はまちゃんインタビュー画像どれも面白そうですね!
佐々木さん的に面白そうなテーマを挙げるとしたら?

佐々木さんインタビュー画像ふるさと納税の返礼品開発は面白いのでは?」と思います。
ご存知のとおり地域おこし協力隊は最長3年の制度です。
卒業後に独立するときに、返礼品を作ったことは大きな実績になると思うんですよね。

あとは木材の活用。
原材料があるのに、あまり活用できていないのでなんとかしたいです…

はまちゃんインタビュー画像地域おこし協力隊は任期終了までの仕事づくりが重要なので、すごく納得しました。

 

留萌暮らしの話。人柄や北海道ならでは交通アクセス・雪の問題は?

人柄・地域文化

はまちゃんインタビュー画像留萌市民はどんな方が多いですか?

竹内さんインタビュー画像人情味がある性格ですね。
他地域の人が留萌に来ると、おもてなし精神に驚く方も多いです。

川俣さんインタビュー画像休日は庭で留萌流のBBQ「るもい浜焼き」をする人が多く、その時に近所の人もお呼ばれしたりします。
我々公務員は「炭を起こしてホタテが焼けたら一人前」と言われます。

るもい浜焼き

出典 留萌体験Navi

はまちゃんインタビュー画像一人前の基準がオモロイ(笑)

 

川俣さんインタビュー画像あとはお酒好き
ビアパーティーがよく開催されます。

はまちゃんインタビュー画像ビアパーティー?

川俣さんインタビュー画像留萌の文化なのかな?
数百名規模の立食パーティーで、お酒を飲んだり、抽選会をしたりします。

はまちゃんインタビュー画像その規模の飲み会が定期的に開催されるのはスゴイですね!

佐々木さんインタビュー画像あと、地元愛が強い人が多いかも。
札幌人、旭川人みたいなことはあまり聞かないですが、自分たちのことを”留萌人るもいじん“と言いますね。
県外に行った人も、SNSで「留萌人最高ー!」みたいな投稿をよく見ます(笑)

はまちゃんインタビュー画像留萌人のトリセツがいるぞコレは!

 

交通アクセス

留萌駅 日本一の夕陽のまち

はまちゃんインタビュー画像もちろん車は必須の生活だと思いますが、交通の便はいかがでしょう?

佐々木さんインタビュー画像車で札幌市は約2時間、旭川市までは約1時間半ぐらいですね。

はまちゃんインタビュー画像なるほどー(結構遠いな)

佐々木さんインタビュー画像都市部に行き来がしやすくて、アクセスがいいんですよ!

はまちゃんインタビュー画像えっ?

佐々木さんインタビュー画像えっ? 本州だと遠いと感じるかもですが、北海道では近所ですよ。

はまちゃんインタビュー画像感覚がズレてました。すいませんーorz

 

天候

雪だるま

はまちゃんインタビュー画像ところで、地域おこし協力隊は、主に都会在住者が移住しますが、留萌の雪事情ってどうなんでしょう?

竹内さんインタビュー画像川俣さんインタビュー画像佐々木さんインタビュー画像・・・まぁ降るよね。どっさりと。

はまちゃんインタビュー画像ぶっちゃけトークありがとうございます(笑)

川俣さんインタビュー画像一軒家だったら、冬は除雪機が必須でしょうね。

竹内さんインタビュー画像マンションだったら、オーナーが除雪してくれるので楽ですよ。

はまちゃんインタビュー画像そうなると、雪に慣れていない人はマンションの方がいいかもしれませんね。

 

佐々木さんインタビュー画像あとは場所も重要ですね。
同じ留萌市でも上の方だと住んだら、雪がスゴイ!

はまちゃんインタビュー画像土地勘がないので、雪が少なめな場所を選べる自信がないです^^;

佐々木さんインタビュー画像飲み屋の近くの家を選べば間違いない!(笑)

竹内さんインタビュー画像川俣さんインタビュー画像うん、間違いないね!

はまちゃんインタビュー画像(雪のためというより飲みたいだけかもしれん笑)

 

 

これなら安心!留萌市地域おこし協力隊だけの超強力なサポート体制

起業型 地域おこし協力隊

はまちゃんインタビュー画像ちょっと伺いにくいことですが、地域おこし協力隊の制度は素晴らしいんですが、全国では様々な失敗事例もあります。
今回の応募者の中で、起業に対して不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、何か工夫されていることはあるのでしょうか?

竹内さんインタビュー画像地域おこし協力隊の皆さんを蔑ろにすることはありません。
とはいえ、私たちも初めての取り組みで、不安に思われることもあるでしょう。
そこで、隊員の皆さんが安心して活動できるよう強力な助っ人を呼んでいます。

はまちゃんインタビュー画像えっ?

鈴木さんインタビューこんにちは。株式会社MAKOTO WILLの鈴木です。

 MAKOTOグループ「志の起業家」をサポートすることで「人が幸せに生きられる社会」を作ろうとしている企業です。これまで1000名以上の起業家と関わり、育成プログラムは300名以上に受講していただいています。資金調達・営業・マーケティング・組織づくり・バックオフィス等、多分野の専門家で構成されています。

参考 MAKOTO

 

はまちゃんインタビュー画像ビックリしたーΣ(゚Д゚)!
えっとー、鈴木さんが隊員のサポートをしていかれるんですか?

鈴木さんインタビューはい。
私たちは地域に根ざした起業・創業支援事業を行なっており、多くの地方自治体と携わってきました。
留萌市様のプロジェクトにも参画することになり、新たな隊員のサポートを行います。

はまちゃんインタビュー画像具体的にはどんな支援をされるのでしょうか?

鈴木さんインタビューまずは起業に対する基礎セミナーを行い、内面の明確化や知識面のサポートをしていきます。
また、1ヶ月に1回は面談を行い、隊員の悩みを聞いたり、事業プランに対するアドバイスをします。
このようなフォローを基本的に3年間行っていく予定です。

はまちゃんインタビュー画像行政職員とは別に地域おこし協力隊に対して、しっかりサポートが就いている事例は聞いたことがありません。
本気度がよくわかりました。
これなら安心して起業に向けて、行動していけますね。

鈴木さんインタビューご安心くださいね!

また、留萌市様では地域おこし協力隊の事前説明会(2022/8/6 14:00〜15:00)お試し地域おこし協力隊ツアー(2022/9/10〜9/12)も予定しています。
直接担当者と話せたり、現地を見ることができる貴重な機会です。
お試し地域おこし協力隊ツアーは、交通費1万円まで支給しますので、北海道旅行と合わせてぜひどうぞ。

上記2イベントに参加できない方は、随時開催している個別相談会をご活用ください。
ご希望の方は以下フォームを入力していただければ、相談日程を調整させていただきます。

 

留萌市地域おこし協力隊に向いていない(かもしれない)人の特徴

はまちゃんインタビュー画像留萌市の地域おこし協力隊が合わない人をあえて挙げるとしたらどんな方でしょう?

佐々木さんインタビュー画像厳しいと思うのは以下のような人です。

  • 反骨精神がない人
  • 地域に溶け込まず周囲のサポートを必要としない人
  • 雪かきなど雪国での生活ができない人
  • 車の運転ができない人

 

はまちゃんインタビュー画像反骨精神がないとは?

佐々木さんインタビュー画像反発されてもやってやるという気持ちです。

私たちも取り組みがうまくいくよう、予算を取ったり、柔軟にサポートする体制は作ってきました。
しかし、多くの人を巻き込む取り組みのため、どんなに素晴らしい起業アイデアであったとしても、人との衝突など様々な障害があるでしょう。

そんなとき、すぐに諦めるのではなくどうしたらできるのかを考えてチャレンジしてほしいと思います。
もちろん、どうしても無理なこともありますが(笑)

はまちゃんインタビュー画像地域活性化って簡単なことではないですし、そういう気持ちも大事ですね。

 

川俣さんインタビュー画像2点目の地域に溶け込む気持ちを持つことも大事です。
たとえ、アウトドア好きであったとしても、「ソロキャンをして自分一人で楽しめればいい」という人には合わないかもしれません。

はまちゃんインタビュー画像地域のために、隊員と行政職員が一枚岩となって取り組んでいくことが大切ということですね。

 

留萌市なら充実のフォローを受けつつ大きな裁量をもって起業できる

夜景 留萌

はまちゃんインタビュー画像最後にこれを読んでいる応募検討者にメッセージをお願いします。

竹内さんインタビュー画像“アウトドア”も”完全起業家”も、募集している起業型地域おこし協力隊は、マチを挙げたプロジェクトです。
どこに向かうべきかあなた自身で考え、周囲を巻き込み、事業として育てていきます。

環境は整えました。
あなたが成し遂げたいことを、留萌の地域資源をフル活用して実現してください。
ご応募お待ちしています。

川俣さんインタビュー画像あなたの力で、数年後には「北海道でアウトドアと言えば留萌!」と言われるようになっているかもしれません。
留萌の大自然を楽しみつくしましょう!
「るもい浜焼き」で、あなたをおもてなしする準備をして会える日を楽しみにしていますね。

佐々木さんインタビュー画像留萌市の地域おこし協力隊に応募するのは、ある意味すごいチャレンジだと思っています。
私たちも本気です。
起業するための事業を一緒に作っていきましょう。

鈴木さんインタビュープロジェクトコーディネーターとして、困ったときは必ず力になります。
あなたが地域を見て感じたアイデアを、しっかりと事業に落とし込んでいきましょう。

はまちゃんインタビュー画像皆様、ありがとうございました!

(対談ここまで)

 


 

地域おこし協力隊は、地方移住時に誰もが考えるキャリアの選択肢になりつつあります。

田舎暮らしを思い立った理由はなんですか?

  • これまでの環境を変えて大自然の中で地域貢献に関わっていきたい
  • アウトドアを全力で楽しんで観光ツアーやプログラムを作りたい
  • 本気の行政職員と一緒に、地域の中で起業の準備をしていきたい

もし、このような考えにピンとくるなら留萌市に応募してみよう。

 

今回ご縁があってインタビューさせていただきましたが、ここまで充実した環境で起業に挑戦できることに驚きました。

外部企業が入ってサポートすることを、明言している地域おこし協力隊の求人は聞いたことがありません。

何よりも取材した職員さんたちの柔らかな雰囲気が心地よく、信頼をおけました。

ますます魅力あるマチになっていく留萌市が楽しみですね。

 

「ハートのあるマチ るもい」は、将来キャッチフレーズがこう変わっているかもしれません。

ハートのあるマチ
アウトドアのマチ
起業しやすいマチ
るもいです。

\あなたのご応募お待ちしています/

 

 

各種イベントや個別相談会もご活用くださいね。

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