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【地域おこし協力隊】自己PRと志望動機の違いとカブらない書き分け方・伝え方

地域おこし協力隊

こんにちは!地域おこし協力隊に応募したはまちゃん(@wakuwakukeigo)です。

地域おこし協力隊は、書類審査と面接1回で基本的に選考されます。
そんな少ないチャンスで、自分をアピールするためには自己PRと志望動機が不可欠です。

しかし、「いざ書こうとすると自己PRと志望動機って内容がかぶってしまった」という人もいるのではないでしょうか。
はい、僕がまさにその典型でした(笑)

自己PRと志望動機の違いがわかっていないと、矛盾したアピールになってしまいます。
地域おこし協力隊ならではの、自己PRと志望動機の書き分け方を詳しく紹介しましょう。

 

自己PRと志望動機の違いって?

自己PRと志望動機の違い

  • 自己PRは読んで字のごとく、自分をアピールすること。
  • 志望動機は読んで字のごとく、地域おこし協力隊を志望した理由のこと。

以上!・・・と言うと読者の皆さんにシバかれそうですね。笑

自己PRも志望動機が似た内容になってしまうのは、 最終的な目的が一緒だからなんです!

自己PRも、志望動機も、結局は「わたしは地域おこし協力隊として地域に貢献できる優秀な人材です」ということを伝えたいから書きますよね?
じゃあ、どうすれば地域に貢献する人材として伝えやすいかを考えると、自己PRと志望動機の違いがわかりやすいです。

つまり、「自分は地域おこし協力隊として活躍できる力(自己PR)があって、簡単に辞めない理由(志望動機)があるので、地域に貢献できます!」ということです。

目的が同じでも、内容はカブらないようにしてくださいね。

地域おこし協力隊の自己PR

自己PR スキル

<目的>
自分には活躍できるだけの力がありますよ!<アピールすべきこと>
自分の強み、職務経験、スキル、成功体験、やる気、人間性、失敗から立ち直った経験。

自己PRをアピールするコツは、過去の経験と、地域おこし協力隊に求められるスキルを繋げることです。

地域おこし協力隊は、コミュニケーション力が求められているので、チームで協力して仕事進めた成功体験をアピールするのもオススメ。

地域おこし協力隊の志望動機

志望動機 ビジョン

<目的>
自分には簡単に辞めない理由がありますよ!

<アピールすべきこと>
仕事内容に興味を持った理由、今後実現したい夢・目標、生活のビジョン、協力隊になったらやりたいこと。

志望動機をアピールするコツは、自分の今後のビジョンの実現のために、地方活性化に取り組む必要があるという理由を伝えることです。

地域への理解と課題意識、今後の定住についてアピールするのもオススメ。

就活とは違う!地域おこし協力隊の志望動機で絶対押さえるべき4要素

 

自己PRと志望動機を書き分ける時の注意点

注意

自己PRと志望動機を書き分ける時に一番大切なことはなんだと思いますか?

答えは自己PRと志望動機の一貫性
最終的な目的が同じなのに、違うアピールをしてしまうととてももったいない!

例えば、段取りよく物事を進める計画性を自己PRしているのに、地域のために役立ちたいという志望動機だと一貫性がありません。

書いた文章を改めて読んで、しっかりと見直すことを忘れないでください。

 自己PRと志望動機を書き分ける注意点
  • 自己PRと志望動機の内容がカブっていないか。
  • 自己PRと志望動機に一貫性があるか。

 

自己PRと志望動機の伝え方の一工夫

自己PRや志望動機を伝える場面は、書類などで書く時と面接などで話す時があると思います。
僕は書類と面接で使い分けた方がいいと考えています。

POINT

  • 文章では「地域おこし協力隊の熱意」を中心に伝える。
  • 話す場では、「田舎暮らしのビジョン」を中心に伝える。

じゃあ、自己PRや志望動機を書く場合は「地域おこし協力隊として何がやりたいか」を中心に伝えて、面接などで自己PRや志望動機を話す場合は「地域の魅力と協力隊の任期終了後にどうしていきたいか」を中心に伝えたらいいってことね!

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婿太郎

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はまちゃん

うん、それが良さそう!

【例文あり】地域おこし協力隊の志望動機が簡単に書ける書き方テンプレート

書類は自己PR、面接では志望動機を伝える理由

自己PRや志望動機を使い分ける理由は、書類などの文章と、面接などの話す場では、伝わりやすさが変わるからです。

協力隊の求める人物像

上の図は、地域おこし協力隊の採用基準(求める人物像)と優先順位を整理したものです。これを使って説明します。

 

文章ではあなたのスペックを自己PRでアピールしよう

書類 書く

地方自治体が知りたいのは、どんな人柄かといったタイプの方です。
しかし、書類審査では伝わりづらく、一生懸命書いてもほとんど読まれていません。
だから、「地域おこし協力隊の熱意」について、あなたのスペックをわかりやすく書いた方が印象に残りやすいです。

そして、スペックは自己PRで伝えるとアピールしやすいです。
これは、書類選考に受かった経験からもそう言えます。

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話す時はあなたのタイプを志望動機でアピールしよう

面接 話す

反対に、面接などで話す場面では、地方自治体はあなたがどんな人か知ろうと様々な質問をしてきます。
なぜなら、あなたのタイプ(人間性など)こそが面接官が本当に求めていることだからです。

そして、タイプを伝えるには志望動機が適しています。
さらに、書類では伝えづらかった田舎暮らしのビジョンを伝えると効果的!

これは、実際に市の職員と話したり、面接を受けてみて感じたことでもあります。

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伝え方の工夫は、絶対とは言いません。
でも、僕は自己PRと志望動機はTPOによって使い分けることをオススメします!

 

まとめ

自己PRと志望動機の違いとカブらない書き分け方・伝え方についてまとめます。

  • 自己PRも志望動機も、最終的な目的は「優秀な人材だとアピールすること」。
  • 自己PRは、地域おこし協力隊として活躍できる力のこと。
  • 志望動機は、簡単に地域おこし協力隊を辞めない理由のこと。
  • 自己PRと志望動機は一貫性があるか注意する。
  • 書類では、地域おこし協力隊の熱意を自己PRで伝えた方がいい。
  • 面接では、地域で暮らすビジョンを志望動機で伝えた方がいい。

 

はまちゃんの一言

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はまちゃん

自己PRと志望動機の違いは完璧になりましたか?質問・疑問は大歓迎ですよ!

んじゃ、今日はこれでおしまいっ!
ほな、バイバーイ!

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