東京脱出のための9ステップ

地方都市の移住がおすすめな理由!メリットは都会と田舎の良いとこ取りした住みやすい環境

田舎暮らしの現実

こんにちは!元都会民・現在田舎モンのはまちゃん(@wakuwakukeigo)です。

今回の記事は、

  • 生まれも育ちも都会だけど、田舎暮らし大丈夫かな?
  • 都会と地方で生活にどんなメリット・デメリットがあるんだろう?
  • 地方移住をするとき、どの地域がおすすめなんだ?

と、地方移住の候補地選びであなたが抱えている悩みを解決できる記事になっています。

 

僕自身生まれも育ちも都会で、東京・大阪でしか住んだことも働いたこともありませんでした。

その状況で島根県に地方移住して生活するうちに、「失敗しない地方移住」が見えてきました。

 

結論を言います。

地方都市に移住してください。

 

初めて都会から地方移住するような、田舎暮らし初心者は地方都市一択です。

そう言える理由は、僕自身がは地方都市に移住して、多くの地方移住者が感じる田舎暮らし独特のストレスとは無縁の住みやすい暮らしができているからです。

 

この記事では、ノンストレスで田舎暮らしができる地方都市の魅力とメリットをご紹介します。

読み終える頃には、移住先の選び方の一つの軸ができているはずです。

前置きはこれくらいにして、さっそく地方都市の魅力を見ていきましょう。

 

地方都市に移住すべき理由「都会と田舎の良いとこ取りのメリットがあるから」

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地方都市をおすすめする理由は、都会と田舎の良いとこ取りをしたような住みやすいメリットがたくさんあるからです。

田舎暮らしに憧れがあるのに地方都市じゃ意味ないのでは?」と考えるあなたにも、最初は地方都市に移住することを強くオススメします。

理由を説明していきましょう。

 

相対的な田舎(地方都市)に移住しても十分にあなたの理想は叶えられる

そもそも、あなたはなぜ田舎暮らしがしたいんですか?

おそらく、「田舎のスローライフに憧れたから」ではないでしょうか?

都会出身者が地方移住を検討する理由の多くは、田舎のスローライフや自然環境に恵まれた暮らしに憧れたからです。

地方移住・二拠点居住の検討理由

出典 クロス・マーケティング

 

『スローライフ=田舎暮らし』をメリットと考えて、移住を検討しているというわけですね。

あなたの思い描く田舎暮らし。

相対的な田舎(今住む場所よりも田舎な場所)に移住するだけでも十分あなたの理想は叶えられます。

例えば、以下のような地方移住の理由。

  • 脱サラして農業を始めたい
  • 満員電車のストレスの働き方を辞めて趣味の陶芸を始めたい
  • 豊かな自然に囲まれた暮らしがしたい

限界集落のような田舎に住まなくても、相対的な田舎でも十分に実現できますよ。

地方都市はほどよく田舎なので、少し歩けば山や川もあり適度に発展しているのでインフラも整っています。

まさに、地方都市はバランスのとれた生活環境と言えるでしょう。

 

田舎暮らしをしたいなら地方都市を挟んでから二段階移住をしよう

反対に、田舎暮らしへの憧れだけで、都会から一気に”ど田舎”に移住すると後悔する人が多いのが事実。

ド田舎暮らしは不便で無理!都会から地方移住したら抱えるストレス例

 

人間は無い物ねだりをする生き物なので、田舎暮らしを始めたら元々の地方移住の理由がデメリットに感じるようになることもあります。

田舎暮らしに慣れて、豊富な自然が見飽きるとかね。

以下の記事で、実際に田舎暮らしを始めて後悔した先輩移住者の声をまとめたので、参考にしてみてください。

田舎暮らしは大変!地方移住者に聞いた失敗談14選【甘くない現実・よくあるトラブル】

 

なので、ど田舎に移住するなら以下の二段階移住をおすすめします。

  1. 地方都市に移住する(1回目の移住)
  2. 移住目的の生活を小さく始めてみる
  3. 一定期間住んで、本格的にしたい場合はさらに田舎へ移住(2回目の移住)

移住ミスマッチを確実に防げるわけではないですが、有効な手段と言えるでしょう。

【高知】二段階移住やお試し移住してもミスマッチはするよねって話【#田舎暮らしは甘くない】

 

次章から、強くおすすめしている地方都市の魅力とメリットを詳しく説明していきますね。

 

地方都市に移住するメリット6選【都会育ちが田舎で住みやすいポイント】

①都会に比べて家賃が安い

都会に比べて家賃が安い

田舎暮らしを始めて真っ先に思ったのは家賃の安さ。

都会に住んでいると、家賃のために働いているような感覚の人も多いことでしょう。

僕は東京に3年ほど住んでいましたが、決して贅沢はしていない1DKの一人暮らしでも平気で月10万円を超えます…

僕が今住む島根県では、2DKで家賃は5万円

その差は歴然ですね。

 

もちろん都会と田舎では収入の差がありますが、リモートワークやテレワークなど働き方は多様化されてきています。

仕事の求人数は少ないですが、新たな仕事を自分自身で作ることができるのも魅力。

場所に関係なくできる仕事をすれば、地方の方が余裕のある生活ができるでしょう。

【田舎暮らしが出来る仕事13選】地方移住者におすすめの職業はコレ!

 

②満員電車から解放され通勤時間も短い

満員電車から解放され通勤時間も短い

都会で通勤するあなたは、満員電車で毎日何時間も揺られているかもしれませんね。

東京は都心の職場近くに行けば通勤が楽になるものの家賃がバカ高くなります。

なので、都心から少し離れた場所に住む人も多いのですが、代わりに通勤ラッシュで病みます。笑

僕は、ほぼ千葉県に位置するほぼ東京の『葛西駅』に住んでいましたが、東京メトロ東西線は混雑率199%のワースト1位。

ぎゅうぎゅう詰めの車内で、手足をほぼ動かせずただ時間が過ぎるのを待つだけの毎日でした。

 

地方都市は会社も集まっているので通勤時間が短くなりました。

島根は通勤ラッシュ時ですら電車は3車両で余裕があり、座って本を読んだり有意義に時間を過ごせています。

電車の本数が少ないというデメリットがあるものの、毎日決まった時間の電車に乗れば大した問題ではありません。

あの満員電車から解放されたメリットの方が、断然大きいですね。

ただし、田舎は車社会なので車通勤すると都会ほどではないにせよ渋滞はあるので注意が必要。

 

③待機児童が少なく子どもを育てやすい

待機児童が少なく子どもを育てやすい

都市部で問題になっている待機児童。

田舎では保育施設は少ないものの、子どもの数も少ないので待機児童は多くありません。

都会の共働き世代からすると、田舎暮らしを検討したいと思えるほどのメリットに感じるのではないでしょうか?

 

また、家庭菜園もしやすく食育するには適した環境なのもメリットですね。

僕の知り合いは、家の近くに牛舎があり畜産業を営む人の近くで育ったそうです。

その過程を見るのも子育てには適していそうですね。

子どもが遊べる公園など、山や川といった自然の遊び場も多い。

各自治体のホームページを見れば、子育て支援が充実している地域も多いので子育てはしやすい環境と言えるでしょう。

 

注意点としては、地域ぐるみの子育て。

田舎暮らしのメリットとして、「地域のおじいちゃんおばあちゃんが自分の子供の面倒を見てくれる」ということがあります。

しかし、都会から地方都市に移住した場合はよそ者扱いなので、その恩恵は受けられない場合が多い気がしています。

 

④自然が近くにありスローライフを満喫できる

自然が近くにありスローライフを満喫できる

「地方都市は都会と変わらない」と言う人も多いですが、そんなことはありません。

僕は地方都市に住んでいますが、家の隣は田んぼです。

少し車を走らせれば、山・森・林・川なと豊かな自然に触れることができます。

島根は日本海が近いので、海鮮が都会と違って段違いに美味しいです。

前述した通り、自然の中に家はなくとも十分に自然に囲まれた暮らしができています。

 

また、やはり地方というだけあって都会より時間がゆっくりと流れていますね。

移住したことで、出社時間もゆったりになり、仕事終わりにはアフター5を楽しむこともできるようになりました。

まぁ、都会にいる時が社畜並に働いてたからだけなんですがね。笑

 

⑤地方都市のコンパクトシティ構想で不便を感じない

地方都市のコンパクトシティ構想で不便を感じない

都会のメリットといえば、オフィスや商業施設・文化施設・人が集まっていて便利なことでしょう。

地方都市も、東京や大阪といった大都市ほどではないにしろ、生活を便利にするものが集積しています。

世に言う、コンパクトシティ構想です。

コンパクトシティ構想とは?

人口が減少する中で、歩いていける距離を生活圏と捉えて、都市機能や居住地域をコンパクトにまとめて、効率が良く住みやすいまちづくりを目指す考え方。

 

コンパクトシティ構想には賛否両論があるのですが、地方都市に住むと考えた時にはやっぱり暮らしやすいです。

アクセスが良くなり、コミュニティ形成もしやすいので、地方移住者にとっては歓迎されるポイントでしょう。

 

⑥医療機関・教育機関が充実している

医療機関・教育機関が充実している

生活する上で忘れてはならないのが、医療機関・教育機関の充実。

都会育ちの人が田舎に移住を考えると、住民目線ではなく観光客目線で地域を選んで、医療・教育のチェックが甘くなりがち。

 

ど田舎に暮らすと、町や村の存続自体が危ぶまれるリスクもあります。

人口減少や限界集落を甘く考えるのではなく、現実問題として捉えることが大切。

今子どもがいなくても、将来子どもを通わせることを考えて移住先を選ぶようにしましょう。

 

まとめ:都会と田舎のメリットがいっぱい!移住するなら住みやすい地方都市がおすすめ!

移住するならやっぱり地方都市がおすすめ!

都会と田舎のメリットをバランス良く取り入れた、地方都市ならではの生活ができます。

  1. 都会に比べて家賃が安い
  2. 満員電車から解放され通勤時間も短い
  3. 待機児童が少なく子どもを育てやすい
  4. 自然が近くにありスローライフを満喫できる
  5. 地方都市のコンパクトシティ構想で不便を感じない
  6. 医療機関・教育機関が充実している

 

都会から移住する時、地方都市を飛ばしていきなり不便な田舎暮らしを始めることはおすすめできません。

冷静に一度、あなたの地方移住の目的を考えてみてください。

地方都市でもあなたの理想は十分叶えられませんか?

Uターンや田舎暮らし経験者でないのなら、お金が無駄に思えるかもしれませんが二段階移住をしましょう。

田舎暮らしを失敗しないためにね。

地方移住で失敗しないためには、情報収集がかなり大事。 移住のリアルを知ることこそ、今すぐあなたがやるべきことです。 そのためには、親や友達、自治体職員ではなく、先輩移住者に相談しましょう。flatoを使えば、"地方で暮らす&働く"を実践している先輩に直接相談することができます。 僕の移住相談はありがたいことに好評ですので、よければお声がけくださいね^^

 

はまちゃんの一言

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はまちゃん

「地方都市へ移住すべきだ!」と思った人はシェアよろしく!(できればツイッターで)
質問等があれば、ツイッターでご連絡ください。(@wakuwakukeigo

んじゃ、今日はこれでおしまいっ!
ほな、バイバーイ!

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