こんにちは!婿養子が原因で無職になり、島根に移住することになったはまちゃん(@wakuwakukeigo)です。
前回の記事で、緑のふるさと協力隊をゼロからわかりやすく紹介しました。
初めて緑のふるさと協力隊を知った方は、10人中9人が印象に残ったのは、
『給料0!生活費5万円だけ』
という部分でしょう。「若者が1人で田舎生活大丈夫?給料もなしでやばいんじゃ…」という不安を抱いた方も多いと思います。僕もその1人です。
「給料0」って改めて見てもかなりの破壊力ですよね…
でも、そんな僕らの不安をよそに、どうやら緑のふるさと協力隊の皆さんは豊かだと感じているようです。
なぜなんでしょうか?
僕は今の時代背景と若者という年代が関係している3つの理由があると思っています。
緑のふるさと協力隊が気になっている方やこれからなる方は、ぜひ読んでみてください。
タップできる目次
豊かさには2種類ある
はまちゃん
3つの理由をさっさと教えろ!という声が聞こえてきそうですが、豊かさについて少しだけ語らせて〜(>_<)
物質的な豊かさに鈍感な現代人
豊かさには「物質的な豊かさ」と「精神的な豊かさ」の2つがあります。
多くの方が豊かさという言葉を聞いて想像するのは、前者の豊かさを求めます。つまり、お金やもののことです。
しかし、ご存知のように今の日本にはものが溢れています。大量生産・大量消費の世の中で、物質的な豊かさに鈍感になってきたのが現代人です。
つまり、ものがあることが普通になってしまった。
そんな現代人が求めるものと言えば?・・・そう、もう1つの精神的な豊かさです。人間はいつの時代もないものねだりです。
緑のふるさと協力隊の隊員は、この精神的な豊かさを感じているから、給料0でも豊かだということですね。
次章から、緑のふるさと協力隊が給料がなくても、豊かな3つの理由について今度こそ紹介していきますね。
豊かな理由① 自分の好きな活動ができ、個性的な仲間とのヨコの繋がりもできるから
緑のふるさと協力隊が給料0でも豊かな理由の1つ目は、「自分の好きな活動ができ、個性的な仲間とのヨコの繋がりもできるから」です。
緑のふるさと協力隊は、基本的に若者が対象です。
今の若者はワンピース世代と言われており、「組織に属さず、仲間と自由を大切にするワンピースの世界観」を大切にしています。
ワンピース世代の特徴
- “終身雇用”という神話もすでに崩れ、現在は国や会社などの組織が個人を守ってくれない時代ということにいち早く気づいた世代。
- 『自分は自分で生きていかなければいけない』という意識を強く持ち、“個人”が主語となる考え方を持つ。
- 対等なつながりを重んじるヨコの社会の中に生き、最優先が仲間。
- 共通の目的より、個人の目的を重視する。
はまちゃん
漫画ワンピースでも、全員が海賊王になりたいわけじゃなく、それぞれの夢(目的)の実現のために(都合がいいので乗船)集い、仲間を大切にしていますよね?
緑のふるさと協力隊は、仕事ではありません。だからこそ、それぞれ自分で好きな地域貢献活動やライフスタイルを送ることができます。
仕事でないからこそ、「達成できなかったらいけない」という変なプレッシャーも少ないです。
そんな環境で自由に活動ができ、それぞれの目的を持った個性的な人が集まり、任期終了後もヨコの関係が続くという、まさにワンピース世代が求める場所なんです。
この考え方は、こちらの書籍の内容です。他にもガンダム世代との考え方の違いが載っていて、面白いですよ。
豊かな理由② お金の代わりになる対価を得られるから
緑のふるさと協力隊が給料0でも豊かな理由の2つ目は、「お金の代わりになる対価を得られるから」です。
お金の代わりの対価とは何か?それはコミュニケーション!
田舎暮らしは「対価はコミュニケーションで払う」んです。近所付き合いがハンパない!
現代は、一昔前と違って、お金 < コミュニケーションの時代です。
はまちゃん
メルカリで出品してお金を儲けたことよりも、イイね!がついたことの方が嬉しいのでは?
そんなコミュニケーションが「これでもか!」というぐらいあるのが緑のふるさと協力隊です。
朝起きて、農家さんの手伝いをして、お裾分けをもらって、なぜか一緒にご飯を食べることになって、地域住民のご自宅にお邪魔して、大学生と交流をして、1日の終わりにはドンチャン騒ぎをして…
といった、とても濃い時間を過ごせるはず。
また、古谷さんのようにお金がなくてもコミュニケーションだけで生きる方が現れ始めました。
小谷さん(@kotanimakoto)さん、本当にすごい!
お金じゃなく信用だけで生きていけることを証明されたことに感動だわ!
いつか絶対会おう! https://t.co/jw1sniFI2v
— はまちゃん@島根の地方移住プロデューサー (@wakuwakukeigo) February 22, 2018
他にもキンコン西野さんが進めるレターポットのように、コミュニケーションが通貨の代わりとなるサービスも続々と生まれてきました。
西野亮廣さん(@nishinoakihiro)のレターポット
・仕組みは文字数を買って送る→送られた人はその文字数を使えるようになる
・お金 < コミュニケーション
・信用と感謝を貯めれば豊かになれるかも
・通貨の代わりに信用を可視化するのがレターポット
・食べログの人間版https://t.co/m39xVN5xD3— はまちゃん@島根の地方移住プロデューサー (@wakuwakukeigo) February 28, 2018
このように、お金 < コミュニケーションの時代に変化しつつある現代だからこそ、給料0生活費5万円だけでも豊かだと感じるのです。
豊かな理由③ 究極の幸せを得られるから
緑のふるさと協力隊が給料0でも豊かな理由の3つ目は、「究極の幸せを得られるから」です。
「人間の究極の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされることの4つです。働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのです」
これは、人事コンサルタント時代に何度も読んだ、「そうか、君は課長になったのか。」の一節です。
著者は働くことで、4つの究極の幸せのうち3つを得られると言っています。
しかし、緑のふるさと協力隊であれば4つ目も得られるのではないでしょうか。
なぜなら、 顧客と契約で繋がる関係ではなく、緑のふるさと協力隊は住民の1人として参加する活動だからです。
緑のふるさと協力隊は、見返りを求めず相手の気持ちを考えて行動します。つまり思いやり=愛です。
愛情を持って相手に接していたら、相手からも愛が返ってきますよね。
はまちゃん
ここまで紹介した3つの理由があって、精神的な豊かさが満たされているから、緑のふるさと協力隊は給料0でも豊かだと思っているということですね!
でも、実は物質的な豊かさもほしいというあなたへ
緑のふるさと協力隊が豊かな3つの理由で、精神的な豊かさがあることは十分にわかっていただけたのではないでしょうか。
はまちゃん
でも、物質的な豊かさ(お金)も欲しいんだけどなぁ〜という方は、実はいるでしょ!?笑
その方法はあります!その方法とは、自分の好きなことをデジタルコンテンツとして販売することです。
緑のふるさと協力隊として活動するなら、期間は1年間しかないのでその間はそれに集中すべきです。
協力隊の活動をしながら他の仕事もすると、せっかくの精神的に豊かな環境にいるのに、会社員と変わらない義務感で働く世界に戻ってしまいます。
しかし、自分が好きなことや得意なことをデジタルコンテンツ化して販売することならどうでしょうか?
- 好きなことなので、義務感ではなく楽しくできる。
- 協力隊の活動をしてる間に利益を出すといった、場所と時間のレバレッジをかけることができる。
- デジタルコンテンツなので、仕入れる必要も在庫リスクも経費リスクもない。
- 自分の独自サービスなので、原価もなく利益のコントロールができる。
- 資産化することができる。
でも、私なんて人にお金をもらって教えられるようなものなんてない・・・と思ってるあなた!!
自分では大したことと思っていないことでも、他の人から見たらそれだけ価値のあるものというものは結構あります!
はまちゃん
緑のふるさと協力隊なろうって時点で、普通な人のはずないやん。笑
そんなあなたの眠ってる価値を資産化しましょう!
断言します!今のあなたでも独自サービスを作って販売することは100%できます!
その具体的なデジタルコンテンツの作り方や売り上げをあげるコツは、この本で学ぶことができます!
無料なので、騙されたと思って読んで欲しい!超絶オススメ!(無料期間は急に終わるのでお早めに!)
まとめ
- 現代は、精神的な豊かさを求める時代で、それを得られる環境が緑のふるさと協力隊にはある。
- ①仲間を最優先でヨコの繋がりが広がるという、ワンピース世代が求める環境だから。
- ②お金 < コミュニケーションの時代であることを、感じ始めているから。
- ③普通の仕事だけでは得られない究極の幸せを得られるから。
- デジタルコンテンツを作って販売することで、物質的な豊かさも得られる。
一見、給料がなく生活費の5万円しかなく、不安に感じた緑のふるさと協力隊員が豊かな理由がわかりましたね。
緑のふるさと協力隊や地域おこし協力隊といった、地域活性化活動に関わる人が1人でも増えたら嬉しいです。
僕も地方創生に力を注ぎたいと思います。
はまちゃんの一言
はまちゃん
感想・意見・質問は大歓迎!ツイッターでフォローもお願いします!→ワクワク婿養子ブロガー はまちゃん(@wakuwakukeigo)
んじゃ、今日はこれでおしまいっ!
ほな、バイバーイ!
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