こんにちは!島根移住することになり、地域おこし協力隊に応募したはまちゃん(@wakuwakukeigo)です。
はまちゃん
松江市の地域おこし協力隊に落ちました・・・
まぁ、元気出せって。
婿太郎
僕は残念ながら、地域おこし協力隊として地方創生に関わることは叶いませんでした(´;Д;`)
僕は不採用の連絡を受けた時、松江市の職員にダメ元で「理由を教えてほしい」と落ちた理由を聞きました。
「今は答えられないのでまた連絡します」という連絡を最後に、3週間音沙汰なしです。
(伝えられないなら仕方がないのですが、「また連絡します」と言った以上、せめて一言連絡が欲しかったです)
仕方がないので、地域おこし協力隊になぜ不採用になったのか、どうやったら合格することができたのか、わからないなりに原因を自己分析してみました。
考察した結果、3つの落ちた理由が見つかったので紹介します。
地域おこし協力隊になりたい人やなれなかった人、落ちた理由がわからない人は必見ですよ!
僕の不採用になった経験が、少しでも役に立てれば幸いです。
タップできる目次
不採用(落ちた)とは
はまちゃん
採用=結婚って考えるとわかりやすいよ!
地域おこし協力隊になれないのはプロポーズ失敗ってこと!
採用は結婚のようなものなので、採用側と応募者のお互いが相手を魅力的に見えれば内定(婚約)になります。
今回が僕が応募(告白)したけど不採用(フラれた)になったので、採用側の求める人材像(結婚条件)に僕が至らなかったと言うことです。
なので、選考基準・求める人物像を理解する必要がありますね!
不採用の理由を3C分析+1で考えてみよう
3C分析とは
急に難しい言葉が出てきましたね(;´Д`)アウ…
3C分析とは何でしょうか?
- Customer:市場・顧客
- Competitor:競合
- Company:自社
参考 3つのCの頭文字をとって3C分析といわれる。
マーケティングで環境分析で使われるフレームワーク。
自社の事業を行うビジネス環境での成功要因(KSF)を導くためのもの。
ここではわかりやすく、このように言い換えます。
- 市場・顧客 → 地方自治体
- 競合 → 他の応募者
- 自社 → 僕
地域の視点が必要
地域おこし協力隊では、僕・他の応募者・地方自治体に加え、さらに地域という目線が必要です。
なので、最終的に3C分析+1でこの4つの視点で落ちた理由を分析することが大切でしょう。
地域おこし協力隊合格までの7つの壁
- 僕・・・応募者としての実力があるか
壁3 自分のスペック不足
壁6 自分の熱意の伝え方 - 他の応募者・・・他の応募者との比較して魅力的か
壁2 他の応募者が優秀 - 地方自治体・・・地域おこし協力隊として適切か
壁1 応募者が多く競争率が高い
壁5 現隊員との相性
壁7 求める人物像の高さ - 地域・・・地域に定住するか
壁4 地域との相性
このうち、僕は二次選考(施設ツアー&面接)で落ちてしまったので、壁4〜壁7に原因が隠れていそうです。
はまちゃん
「僕」「地方自治体」「地域」の視点で原因を深堀りします。
▼二次選考の関連記事はこちら
面接官の選考基準・求める人物像を予想してみた
タイプ(志向、性格、価値観、態度)
- 面接での印象が悪かったか
- 協力して仕事をする方か
- 現隊員や市職員と人間関係を築けそうか
- 素直さや謙虚さがあるか
- 志望動機に説得力があるか
- 熱意・やる気はありそうか
- 地域住民と人間関係を築けるか
- 地域が好きか
- 地域のために興味がない活動も行えそうか
- 定住してくれそうか
- 地域で活躍するイメージはあるか
スペック(年齢、学歴、経験、専門、知識、資格)
- 自分の意見を言えるか
- これまでの経験を地域おこし協力隊でも活かせそうか
- 知識や資格など自頭がいいか
- 市や地域のルールを守れるか
- 地域の理解はあるか
- 地域の課題解決できる能力が あるか
- 田舎で生きていく力があるか
- 情報の感度は高いか
採用基準・求める人物像を整理するとこんな感じ
①→②→③→④の順で重要度が高いです。
この表を見てわかるとおり、能力面よりも人柄を重視しており、さらに田舎で暮らせて行けそうかという相性を確認されます。
僕が地域おこし協力隊に3つの落ちた理由
採用基準・求める人物像を見る限り、地域おこし協力隊は「どんな人か」を重視していることがわかります。
その点が面接官が求める人物像と合わなかったのだと思います。
主な落ちた3つ理由はコレだ!
- 松江市が好きで地域おこし協力隊を卒業しても定住するように見えなかったから!
- 地域住民・隊員・市職員と人間関係を築けるように見えなかったから!
- 地域おこし協力隊への意欲・やる気があるように見えなかったから
この3つを面接官に伝えられなかったのか!
婿太郎
はまちゃん
うん、そんな気がする
(2018年1月15日 追記)
現役で地域おこし協力隊として活躍されている読者の方から、「こんな採用基準もあるのでは?」と意見をいただきました!
ありがとうございます!
応募多数時の採用基準
- 応募自治体と過去のつながりがあるか
- 田舎に住んだ経験があるか
- 実現可能な志望動機か
はまちゃん
確かに、こんな採用基準で見られてたかもやな!でも、この基準やと全部アウトなんやけど(笑)だから、落ちたのか!?
まとめ
地域おこし協力隊が不採用になった理由は今でもわからないです。
でも、3つの落ちたの理由を何とか分析して振り返って、見つけることができたので良しとします。
世間一般の常識として不採用の理由は、教えてくれないことが普通だと思います。
でも、ダメ元で聞いてみるのは決して悪いことではないと僕は思います。
自分自身のフィードバックにもなりますし、今後の面接に活かすことになりますし。
もちろん聞き方は大事ですよ!?
自分が落ちたことを受け入れられずに、不採用の理由を聞いても否定するモンスター応募者は誰も相手にしたくないので。
ダメ元でいいので、聞くだけ聞くのを僕はオススメします。
また、企業や採用する側が、不採用の理由を伝えないというのも何でなんやろ?と僕は思います。
もちろん、何万人も応募者がいて一人ひとり説明するのはできないという状況もわかりますが、聞かれたら一言フィードバックしてあげるぐらいええんちゃう?
それをするだけで、応募者は好感を持ちますし、その縁で将来一緒に働く仲間になるかもしれませんよ?
地方なら尚更だと思うんだけどねー。
かのイケダハヤトさんも『「不採用の理由」を伝えるのは、企業の社会的責任ですよ』とおっしゃっています!
はまちゃんの一言
はまちゃん
地域おこし協力隊不採用でかわいそうと思った人はシェアよろしく!(できればツイッターで)
んじゃ、今日はこれでおしまいっ!
ほな、バイバーイ!
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