ただもの、だんだん♪ 『しまね縁タメ』編集部(@shimanentame)です。
あなたは、毎年宍道町で開催される氷川神社の「祇園祭」(れんげ祭)を知っていますか?
島根県松江市の花火大会といえば、真っ先に思い浮かぶのは水郷祭ですよね。
でも、れんげ祭りは観覧場所と花火の打ち上げる宍道湖の距離が近く大迫力な花火が見れる夏祭りとして有名で、“れんげさん”と地元住民に愛されています。
そんなれんげ祭りが、2019年7月26日(金)〜28日(日)の3日間開催されます。
日程 | 催し物&神社行事 |
7/26(金) | 13:00 子ども金魚すくい 21:00 神幸式 |
7/27(土) | 15:00 出雲なんきん展示会 18:00 JAビアガーデン&グルメフェス 19:30 奉納コンサート 20:30 花火大会 21:00 奉納神楽 |
7/28(日) | 19:30 こどもみこし 22:00 還幸式 本殿還御 22:30 ぶつかり神輿 |
「花火大会だけ行けたらいいわ〜」と思ってるなら、ちょっと待った!
花火大会終了後のフィナーレには200年も昔から執り行われたぶつかり神輿があったり、こども神輿があったりと、花火大会以外も楽しめるんですよ。
そこで、今回の記事では、祇園祭(れんげ祭)の日程・イベント情報・見どころはもちろん、当日の交通アクセスや駐車場情報までまとめました。
本記事が、初めてれんげ祭に行く方や花火大会しか行ったことがないあなたの参考になれば嬉しいです。
【2019年】氷川神社の「祇園祭」(れんげ祭)とは?
■正式名称:宍道町祇園祭(れんげ祭)
■日程:2019年7月26日(金)〜28日(日)
■アクセス:松江市宍道町昭和94(「Hashimoto 向」前が本部)
■駐車場:駐車場なし
■アクセス:JR宍道駅から徒歩5分
れんげ祭りは、宍道町・氷川神社の祇園祭で通称”れんげさん”。
祭り当日は、島根県松江市宍道町の人口9000人を超える多くの方が来られます。
家々の軒先には家紋入り提灯が吊るされ、たくさんの屋台も出で趣のある雰囲気です。
【2019】氷川神社の「祇園祭」(れんげ祭)の日程・イベント情報
公式 れんげ祭2019
日程 | 催し物&神社行事 |
7/26(金) | 13:00 子ども金魚すくい 21:00 神幸式 |
7/27(土) | 15:00 出雲なんきん展示会 18:00 JAビアガーデン&グルメフェス 19:30 奉納コンサート 20:30 花火大会 21:00 奉納神楽 |
7/28(日) | 19:30 こどもみこし 22:00 還幸式 本殿還御 22:30 ぶつかり神輿 |
祭りの目玉は、なんといっても約2,400発の盛大な花火。
当日は、18時からビアガーデンをやっているので、ビールと美味しいものを食べて花火で締める。
最高かよ。
また、れんげ祭りはInstagramでフォトコンテストがあるので、写真の腕に自信があれば参加してみてはどうでしょう?
宍道れんげ祭フォトコン開催
7月26日〜31日の間
Instagramへ投稿された
『れんげ祭』写真の中から
“宍道プレスルーム賞”を決定します!応募方法は超カンタン#れんげ祭
とタグを付けて投稿するだけ!
@shinjitown を付けると更にポイントUPかも?受賞者の方には『うれしいもの』をお贈りします! pic.twitter.com/qaZt2EH5Yv
— 宍道町 Shinji town (@shinji_town) July 19, 2019
花火大会以外もイベント盛りだくさん!ぶつかり神輿が見どころ
“れんげさん”は、27日の花火大会当日しか行かないという人も多いです。
でも、花火大会の前のミュージシャンによる歌や屋台、最終日の伝統ある「神輿の古式練り」や「こどもみこし」など見どころがいっぱい。
花火後には、奉納神楽もあります。
イチオシは、最終日7月28日(日)22時半から開催されるぶつかり神輿!
十数名の若者が集まってできた人壁に、御神体を乗せた神輿が全速力で突っ込むという異様な光景が広がります。
「どういうこと?」と思ったら、以下の動画を見てください。
れんげ祭の人壁の若者たち、勇気あるなぁ〜ヽ(`Д´)ノ
凄い盛り上がり!
怪我には気をつけて、神様が氷川神社に帰るのを防いでくれ〜🚑#れんげ祭 #れんげさん #ぶつかり神輿 #宍道 pic.twitter.com/YZQqNlBItx
— しまね縁タメ@島根の地域ブログ (@shimanentame) July 28, 2019
クレイジーなイベントですよね。笑
でも実はこれ、200年も続く宍道町の伝統的な神事なんです!
最終日の夜、神輿が神社に還れば祭りは終わり。
祭りを終わらせたくない若者はどうするか。
神様の足止めするために、若者が人壁を作って、全力で突っ込んでくる神輿を阻むんです。
その際、手を使ってはいけないというルールがあります。
れんげさんのお神輿はご神体(神様の化身)が乗っておられるので、ぼくたち一般ピーポーが触れることは許されません。
その結果・・・
神輿に吹っ飛ばされては、人壁を作ってスクラムを組み、そこに全速力の神輿が何度も突っ込み、ただただ身体で受け止めるという漢気溢れる光景に。
過去には、救急車が待機をして行われる激しい祭りなので迫力はありますよ。興味出てきたんちゃいますか?
ぼくも怖いけどちょっと参加してみたい・・・(元アメフト部の血が騒ぐぜww)
【2019】氷川神社の「祇園祭」(れんげ祭)の花火大会情報
花火大会は、れんげ祭り中日の2019年7月27日(土)午後8時半〜9時までの30分間開催されます。
注意点としては、れんげ祭には駐車場がありません。
公共交通機関を利用するようにしましょう。
ルールを守って、2,400発の夏の風物詩を楽しんでください。
▼(追記)花火大会行ってきました^^
宍道のような小さな町の夏祭りだと、たいてい花火もショボい。
でも、#れんげ祭 は2400発を30分かけて打ち上げます🎇
最後のフィナーレは圧巻!
子どもたちが花火が打ち上がるごとに、「わぁー」というのが可愛かった🤗 pic.twitter.com/jeMFwXX007
— しまね縁タメ@島根の地域ブログ (@shimanentame) July 28, 2019
花火大会を見る場所は2箇所?オススメは千拓堤防
公式 れんげ祭2019
花火大会は、以下の2箇所から観覧できます。
- 潜水道路:7/27(土)19:00〜21:00
→宍道駅近くのメイン。花火までの距離近い - 千拓堤防:7/26(金)12:00〜/7/27(土)24時まで
→ショッピングスクエアベルの近く。花火まで距離がある
どちらから見るのがオススメなのか?
あまり教えたくはないんですが、ぶっちゃけ千拓堤防を選ぶべき、とぼくは考えます。
理由は単純で、混雑を避けてゆったり見れるのが千拓堤防だから。
潜水道路は、宍道町駅前で屋台が出ていることもあり、花火前は特に多くの人が集まるんですよね。
去年行った経験からそう感じました。
千拓堤防は、駅から歩いていくには遠いですが去年は多くの人が車で行ってました(本当はダメなことかもですが)
そのため、帰りも便利だし花火も十分綺麗に見れます。
ブルーシートやイスを持って行って、花火を楽しんでください。
混雑予想・交通規制・周辺の駐車場情報
2019年のれんげ祭も、それなりに混雑すると予想しています。
昨年は、歩行者天国のメイン通りはたくさんの人が来ていました。
でも、千択堤防付近は空いていましたよ。
花火を見るだけなら、そこまでストレスなく楽しめるはずです。
交通規制も少しあります。
厄介なのが、歩いて道路を横切ったりするのを止められてしまうことです。
警備員による交通規制があり、徒歩で移動するのも止められるので。
「危ないから」というのはごもっともなんですけどね。。。
また、なんども言っている通り、れんげ祭では駐車場がありません。
公共交通機関(電車)で宍道町駅に下車して夏祭りに来るようにしましょう。
もし車で来ても、宍道町駅第2駐車場の一つしか近くにはありません。
結局、付近のコンビニの駐車場やお店の駐車場を借りて迷惑をかけることになってしまうので、公共交通機関を利用するように!
まとめ:【2019】氷川神社の「祇園祭」(れんげ祭)
2019年のれんげ祭は、7月26(金)〜28日(日)の三日間です。
花火大会があるのは、27日(土)20時半からなので間違えないように注意しましょうね。
毎年楽しみにしているれんげさん。
- 花火が打ち上がって「お〜!」
- はじけたしだれ桜のような火の粉をみて「うっとり」
- 連続で夜空を彩る花火を見て自然とおこる拍手。
この感動を味わえるのは年に1度しかありません。
今年こそ、れんげ祭の花火を楽しんで見てはいかがでしょう?
宍道町を盛り上げたいので、花火大会以外の神事や当日のイベント情報もお待ちしています。
▼『花火大会・夏まつりのまとめ』はこちら
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