残暑が終わり秋風が気持ちいい10月の週末、丘のクラフト展vol.11を目的に出雲かんべの里に行ってきました。今回で11回目です。
以前行った友人から評判は聞いていたので、「今年こそは絶対見逃せない!」って思っていたので念願叶いました。
いや~、期待以上の感動と発見がいっぱいの1日になりましたよ。
丘のクラフト展とは
丘のクラフト展とは、2014年から始まった山陰のつくり手によるクラフト展。
つくる手、使う手、つなぐ丘をコンセプトに、年に一度工房から飛び出した様々な工芸品が展示されます。
商品や作品を見るだけでなく、カフェやイートインスペースなどもあって子供から大人まで楽しめるイベントですよ。
毎年、9~11月の秋ごろに出雲かんべの里で開催されています。
2024年は10/5(土) – 6(日) 10:00-16:00の2日間開催。
駐車場
駐車場は出雲かんべの里内に複数個所にあります。
丘のクラフト展|会場の雰囲気
出雲かんべの里に着いたら、まず目に飛び込んできたのが、たくさんの工芸作家さんたちのブース。
秋の陽気に照らされた会場が、まるで絵みたいできれいだったんです。
ここ、開館30周年なんですって。
歴史を感じる場所でのクラフト展、なんだかグッときちゃいました。
丘のクラフト展|山陰クリエイターのセンスが光る作品の数々
会場を歩き始めたら、23もの工房が出してる作品にびっくり!
木工、陶芸、ガラス工芸、金属工芸、漆とか、本当にいろんなものがありました。そのどれもがセンス抜群で個性的!
特に印象に残ったのが2つあります。
印象に残ったもの①木工品
1つ目は、地元の木を使った温かみのある木工品。
職人さんの手仕事から生まれる一点物の魅力に、思わずうっとり見入っちゃいました。
印象に残ったもの②手製本・紙の造形
2つ目が手製本・紙の造形のお店「吾郷屋」さん。
ひらがなの豆帳。
表紙はフォントに合わせて切り抜いており、しおりの色が見えるようになっています。
この細かなデザインのしおりを手作りで切っていると聞いて脱帽しました。
おっさんの可動式人形もいい!
関節を自由に動かせます。
架空の人物だけど、一人ひとりに名前やキャラクター像があって本にまとめられています。
細かすぎるモザイクシリーズは、声を出して驚きました。
ぼくがやったら発狂しそう。笑
ドストライクで可愛すぎたので、ひらがなの豆帳を買いました。
しおりはくらげと木とハンガーにしました。
細かいよね~
丘のクラフト展|飲食ブースは売り切れに注意
クラフト展では作品を見るだけじゃなくて、地元の美味しいものも楽しめます。
会場の中に飲食コーナーがあって、島根の食材を使った軽食や飲み物が出店していました。
ご飯系はハンバーガー屋とインドカレーがありましたが、来場者が多かったのかハンバーガーは早々に売り切れていました。
ランチも食べたい方は、午前中に行くことをおすすめします。
スイーツの気分だったので、ミルクティームースのかき氷を注文。
コレめっちゃうまかった!
追加で、豆花も。
丘のクラフト展|クラフト作家との交流と体験コーナー
このクラフト展のいいところは、作品を見るだけじゃなくて、作家さんと直接おしゃべりできるところなんです。
山陰両県で活動してる作家さんたちは、みんな気さくで優しくて、作品に込めた想いや作り方について丁寧に教えてくれます。
その言葉一つ一つが、作品の魅力をもっと深く知るきっかけになりました。
また、展示を見て回るだけじゃなくて、実際にものづくりを体験できるコーナーもありました。
木工・皮・ガラスのワークショップがあるようです。
今回は参加しませんでしたが、プロの人に教えてもらいながら、木を削ったり組み立てたりするのは楽しいだろうなぁ。
まとめ:新しい発見がいっぱいの丘のクラフト展
丘のクラフト展は、ものづくりのすばらしさを改めて感じさせてくれる、心があったかくなるイベントでした。
この丘のクラフト展で、改めて手仕事のすごさを実感しちゃいました。
機械で作ったものがあふれてる今の世の中で、一つ一つ丁寧に作られた手作りのものには、温かみと個性があるんです。
それって単なる「もの」じゃなくて、作った人の想いや技術、そして時間がぎゅっと詰まった「作品」なんだなって感じました。
それに、このイベントは地域の文化や経済にも大きな影響を与えています。
たくさんの人で賑わう会場を見ながら、こういう展示会がクラフト作家さんと買う人を直接つなぐ大切な機会になっているって素敵だなぁ、としみじみと感じていました。
来年もまた、この丘に来て、新しい発見と感動を味わいたいなって思います。
みなさんも機会があったら、ぜひ行ってみてくださいね!
きっと素敵な発見がありますよ。
日程:2024.10.5sat – 6sun 10:00-16:00
場所:出雲かんべの里
住所:島根県松江市大庭町1614
料金:入場無料
URL:https://okanocraft.kanbenosato.com/
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