こんにちは!大阪から島根に引っ越したはまちゃん(@wakuwakukeigo)です。
地方移住に限らず、転勤命令や進学・就職と様々な理由で引っ越しを考えているあなた。
引っ越し準備に一生懸命で、電気・ガス・水道の解約手続きを後回しにしちゃってませんか?
そもそも、引っ越し日まで電気・ガス・水道は使うため、いつまでに何をすればいいかわからないですよね。
そこで、本記事では
- 電気・ガス・水道の解約をいつまでにするか
- 電気・ガス・水道それぞれの解約方法
- 引越し先で電気・ガス・水道の使用開始手続きはいつまでにするか
- 電気・ガス・水道それぞれの使用開始する方法
を紹介していきます。
見知らぬ地に引っ越しして、新居で気持ちよく新生活をスタートできるようにしっかり覚えておきましょう。
タップできる目次
電気・ガス・水道の解約はいつまで?解約方法は?
引っ越しにともなって必要になる電気・ガス・水道に関する手続きは、いつまでに行っておくべきなのでしょうか?
また、どういった方法で解約ができるのでしょうか?
後ほど詳しく解説しますが、結論から言うと『リミットは引っ越しの1週間前まで』。
解約方法も、電話して終わりじゃないものもあるため注意が必要です。
電気・ガス・水道それぞれについてご紹介していきますね。
電気の解約は一週間前までに!解約方法は電話 or インターネット
具体的に退去する日、つまり電気の利用をやめる日が確定したら、早々に手続きを開始するのが望ましいのですが、遅くても3日~1週間前には手続きを済ませておく必要があります。
ネット上で調べてみると、『遅くとも2営業日前までに申し込みが必要』などの記載がありますが、営業日をいちいち調べたりするのも面倒ですよね。
ギリギリにしか手続きができない特別な事情があるのであれば別ですが、直前で焦らないためにも1週間前には解約手続きを終了させておくことをオススメします。
解約方法は、請求書の電話番号に「4月から引っ越しするので、3月いっぱいで電気止めてください」と言えば解約完了。
が、電話申し込みを行う際は、限られた時間帯しか受け付けを行っていない場合がありますので、仕事中だと難しいと言う方もいらっしゃいますよね。
ネット申し込みでも手続きができるのでご安心を。
電力会社でも、近年は解約手続きがネットのみで簡単にできるようになっています。
だいたい都会からの引っ越しであれば、スマホ一つで簡単に手続きが完了します。
電力会社のHPを検索し、案内に沿って入力・登録を行うのみです。
カンタンですね。
手続きの際には「お客様番号」や「契約番号」の入力が必要になります。
なので、番号が書かれてる電気料金の領収書や電気使用量のお知らせ(検針票)などを用意しておきましょうね。
ネット申し込みができない場合は、電話・FAX・郵送でも解約の手続きは行えます。
電話番号などは支払い関係の書類などに記載がありますので、書類を確認するか、電話番号をネットで検索すれば見つけることができます。
申し込む時期 | 引越しの1~2週間前(遅くとも2〜3日前) |
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解約手続き | 電話・インターネット・FAX等で申込む |
必要なもの | 契約者名・現住所・引越し日・お客様番号・契約種別など 領収書・検針票を用意しよう |
立会い | 不要な場合が多い。 しかし、電気メーターの確認が立ち会わないと確認できないときは立会いが必要かも。 |
ガスの解約は1週間前だとギリギリ!立会いの予約が必要なので早めに
ガスの解約についても具体的に退去する日、つまりガスの利用をやめる日が確定したら、早々に手続きを開始するのが望ましいです。
解約日が確定していれば、早めの申し込みでも問題なく受け付けてもらえます。
1週間前までの連絡でも問題ないですが、ガス会社の立会いが必要な場合が多いので手続きは早めに済ませておきましょう。
日程調整もありますしね。
会社によって差はあるかもしれませんが、ある会社のネットの解約申し込み画面では1週間後の解約しか受け付けていませんでした。
ネットで申し込みを受け付けてもらえないくらいギリギリのタイミングの時は、すぐに電話をしてみることをオススメします。
解約方法についてですが、ネット・電話・FAX・郵送での申し込みが可能です。
時間に関係なく申し込みができますので、電気の解約と同様にネット申し込みがオススメです。
手続きの際には「お客様番号」や「契約番号」の入力が必要になりますので、番号が書いてある支払い関係の書類などを用意しておきましょう。
申し込む時期 | 引越しの2〜3週間前 |
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解約手続き | 電話・インターネット・FAX等で申込む |
必要なもの | 契約者名・現住所・引越し日・引っ越し先住所・お客様番号 |
立会い | 必要な場合が多い。 ガスメーターが室内だったりオートロックのマンションは基本的に立会い。 |
水道の使用停止は1週間前までに!電話・ネットで解約できる
水道の解約については、1週間前には手続きを済ませておくことをオススメします。
一例として、ある自治体のHPには7日前までの申し込みが必要との記載がありました。
ガスや電気と同様に、インターネットや電話・FAX・郵送で解約の申し込みが可能です。
民間企業とは違い、自治体に申し込みを行う場合、土日や17時以降は全く受付を行っていないといったところもあります。
電話で解約手続きをする際は、平日に時間を取らなければならなくなる可能性がありますので、余裕をもって対応するようにしましょう。
ネットでサクッと手続きしたい場合は、最寄りの水道局のホームページを確認すればOK。
水道の解約は、作業員が水道メーターの確認をして料金の精算をします。
口座振替で支払っていると、現金で払わなくていいので楽ですね。
申し込む時期 | 引越しの1〜2週間前 |
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解約手続き | 電話・インターネット・FAX等で申込む |
必要なもの | 契約者名・現住所・引越し日・引っ越し先住所・お客様番号 |
立会い | 必要な場合が多い。 |
新しく電気・ガス・水道を使用開始する手続きはいつまでにすべき?
もともと住んでいた都会の家の解約手続きも必要ならば、今後住むことになる田舎の家で電気・ガス・水道を使用し始めるための手続きも必要です。
それでは、
- 電気・ガス・水道それぞれの使用開始手続きの方法
- いつまでに利用手続きを行うべきか
についてご説明します。
電気の使用開始手続きは1週間前までに!引っ越し後すぐに使えるように!
電気の使用開始の手続きを行う時期としては、引っ越し1週間前までには行っておくことをオススメします。
電気だけは、引っ越し後すぐに使いますし前もって契約しておくべきですね。
もちろん、申し込みが混み合っていないときは、前日や当日に使用手続きを行っても希望日に利用開始できることもあります。
しかし、引っ越し当日に電気が使えない状況に陥るリスクを考えれば、あまりにギリギリで手続きをすることはオススメできません。
次に使用開始の手続き方法についてですが、電気の契約先の会社がどこになるのか、賃貸物件の管理会社や自治体に確認を取った上で決定してください。
極端なへき地へ引っ越しをする場合、契約先や契約内容に制限がつく場合がありますので、よく確認を行いましょう。
実際に、都会では使用できる電力会社のサービス・料金体系でも、田舎では使用できないこともあります。
契約先の調べがつき、契約先を決定した後は、各社のHPからネット申し込みを行うか、電話・FAX・郵送で契約の申し込みを行いましょう。
連絡先がわからなければ、不動産屋さんに聞けば問題なくできますよ。
申し込む時期 | 引越しの1〜2週間前まで |
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使用開始手続き | 電話・インターネットで申込み |
必要なもの | 契約者名・引っ越し先住所・使用開始希望日・契約の大きさ(電流・電圧)・契約種別 |
立会い | 不要 |
ガスの使用開始手続きは1週間前までに!立会いが必要
ガスの開始手続きを行う時期としては、1週間前までには行っておくことをオススメします。
ガスの使用開始の際には係員の立ち会いが必要になりますので、日程調整が必要です。
引っ越しの繁忙期の3月は予約できない場合もあるので、1週間前と言わず早め早めに行動した方がいいですね。
数日前の手続きでは希望の日時に立会日を設定できない可能性がありますので、早々に使用開始の手続きをしましょう。
電気と同様に、契約先を決定した後は、各社のHPからネット申し込みを行うか、電話・FAX・郵送で契約の申し込みを行うことができます。
ここで、ガスの契約に関連して、田舎の古い家に引っ越した際に起こったトラブルについて一つご紹介します。
ガスの使用開始手続きのほかに、給湯設備については別業者との契約が必要だったという例です。
増改築をしたせいなのか、給湯設備が故障したときに他の設備との関わりを考えずに部分的に修理したためなのか、はっきりした理由は不明ですが、給湯設備だけはガスではなく灯油を使用した器具が取り付けられていたために、別契約が必要になったそうです。
この件は特殊なものかもしれませんが、ガスの他に必要なものがないのか再確認することは大切ですね。
申し込む時期 | 引越しの1〜2週間前まで(引っ越し繁忙期なら早めに) |
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使用開始手続き | 電話・インターネットで申込み |
必要なもの | 契約者名・引っ越し先住所・使用開始希望日・日中連絡が取れる電話番号・使用予定のガス機器の情報 |
立会い | 必要 |
余談ですが、都会から田舎に引っ越しすると、都市ガスからプロパンガスに変わるはずです。
どんな違いがあるのか。
カンタンに言うと、電気料金が高くなります^^;
オール電化の家を選ぶとそうでもありませんが、ご利用は計画的に。
プロパンガスは会社を変えるだけで安くなりますよ。
水道の使用開始手続きは1週間前までに!立会いは不要で電話だけでOK
水道の利用開始手続きを行う時期としては、1週間前程度には行っておくことをオススメします。
水道の契約に関してはお住いの地域の水道局などに申し込みを行うことになりますが、水道局のHPでは「3~4日前まで」、「3営業日前まで」と記載しています。
そのため、1週間前に手続きを行っておくと安心できますね。
利用開始の手続き方法は、電話をして水道の開栓を依頼すれば完了です。
都会から田舎に移り住む際に、水道の契約に関連して発生したトラブルについてご紹介します。
水道料金とは別に下水処理料金の契約が必要であることが、住むことが決定してから知らされたという例もありました。
人口減少が進んでいる地域で水道設備を維持するには、住民が負担すべき部分もあるかもしれませんが、地域によってはかなり高額の契約が必要になることもありますので、注意が必要です。
申し込む時期 | 引越しの1週間前まで |
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使用開始手続き | 電話・インターネットで申込み (使用開始手続きの郵送が必要な場合も) |
必要なもの | 契約者名・引っ越し先住所・使用開始希望日 |
立会い | 不要 |
まとめ:電気・ガス・水道の解約も使用開始も手続きのリミットは1週間前まで!
ここまでご覧の通り、基本的に電気・ガス・水道の解約は引っ越し1週間前まで。
開始手続きも1週間前までにやっておけば問題ないでしょう。
ただし、立会いが必要なものは早めに手続きをしておきましょう。
- 電気:解約は立会いが基本的に不要。使用開始手続きも立会い不要。
- ガス:解約は立会いが基本的に必要。使用開始手続きも立会いが必要。
- 水道:解約は立会いが基本的に必要。使用開始手続きは立会いが不要。
とは言え、案外当日でも大丈夫だったという話も聞きますので、引っ越し業者の手配を先にしましょう。
電気・ガス・水道の解約や開始手続きよりも、引っ越し業者の手配の方が注意が必要です。
実は、引っ越し業者によって料金が全く異なります。
最高額と最低額の差が2倍も変わることがあるって知ってましたか?
同じ引っ越しをするなら、安い方がいいですよね。
できるだけ安い価格で引っ越しをしたいなら、複数の業者を一括で見積もりをして比較することは絶対にした方がいい。
移住や引っ越しはお金が結構必要なので、抑えるところは抑えましょう。
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