こんにちは!元採用コンサルタントのはまちゃん(@wakuwakukeigo)です。
転職したいのに面接に落ちまくる
こんな経験したことありますか?
僕は社会人2年目の24歳の時にはじめて転職活動をしましたが、それはそれはひどい結果で面接に落ちまくりました。
原因もわからず、10社・20社とお祈りメールをもらうのは想像以上にキツイ。
- 面接官が何を見ているのかわからない・・・
- 成功体験がうまく話せない・・・
- ネガティブな転職理由をどうやって伝えようか・・・
面接に落ちまくっていると、どんどん自分に自信がなくなり、何をどうしたらいいかわからなくなってくるんですよね。
でも、やっと面接に落ちまくる理由と面接対策方法がわかりました。
これを読むあなたには、僕と同じ思いはしてほしくない!
ということで、僕が面接に落ちまくることがなくなったとっておきの方法を、この記事ではお教えしましょう。
僕が紹介するのは、今すぐできる3つの面接対策テクニックです!
3つの面接対策テクニック
- 成功体験がスラスラ話せる「か・き・く・け・この法則」
- ネガティブな転職理由の印象をガラリと変える魔法の言葉
- やる気がある印象を残す最後の挨拶
3つの面接対策テクニックを使えば、最低限の面接対策ができたことになります!
難しくはないので、面接に落ちまくる自分を変えたいなら、理由と合わせてぜひ実践してみてくださいね。
タップできる目次
転職の面接で落ちまくるあなたへ!そもそも面接とはどんな場所ですか?
面接対策テクニックの前に、面接について少しだけ考えていきましょう。
面接がどういう場所かわかっていないと、落ちまくりますから。
突然ですが、質問です。
面接?会社から呼ばれて行く、質問に答える場でしょ?
婿太郎
はまちゃん
違うわーーーーー!
ビクっ!!
婿太郎
もし、あなたが婿太郎と同じように思っているのなら今すぐ考えを改めてください!
応募をして相手に時間を作ってもらえるようにお願いしたのはあなたです!
だから、「呼ばれたから答える」といった受け身の姿勢で行っては相手に失礼です。
面接官に「わたしはあなたのニーズに応えられる人材ですよ?」と証明しにいく気持ちで、面接に望みましょう!
転職の面接で落ちまくる理由とは?面接官が一番知りたい2つのことに答えられてないから
転職したいと思っているのに、なぜこれほどまでに面接で落ちまくるのか?
- 見た目や態度などの印象が悪い
- ビジネスマナーが守れていない
- 実力・経験不足
面接が落ちる人の理由や特徴はたくさん考えられますが、答えはシンプル。
面接官が知りたいことに答えられていないからです。
面接官は色々な質問をしてきますが、大抵知りたいのは2つだけなんですよ。
なので、下記で紹介する2つのことをを伝えられるように準備と対策ができたら、大抵の面接は受かります。
【面接官が知りたいこと】①何がうちの会社に活かせるか
あなたは、もしかしてこれまでの経験をただ話してはいけませんか?
面接官が知りたいのは、あなたの仕事のスキルや経験が「うちの会社でどう活かせるか」です。
だから、自分の経験が面接を受けていてる会社にどんな接点がありどう活かせそうかを話す必要があるんです。
もし、どこの会社でも同じように自分の職務経験を話しているのならナンセンス。
今すぐ、面接を受ける会社のことを調べ、「自分の経験がどう活かせるか」を話せるようになってください。
これだけでも、面接の合格率は格段にアップするでしょう。
【面接官が知りたいこと】②どう凹みながら頑張ってきたか
面接官が求められていることは、会社をすぐに辞めてしまう人材を採用しないこと。
これはどこの会社の採用担当者でも同じです。
だから、面接官は「あなたうまくいかない時でも粘り強く頑張る人かどうか」を知りたがっています。
面接官たちはそのことをどうやって知ろうとすると思いますか?
そう、あなたの過去の体験でしか判断しようがありません。
つまり、あなたがやるべきことは過去の凹んだ(大変だった)体験を乗り越え、そこから学んだことを整理しておくこと。
質問で、過去の失敗談や成功体験を聞かれた時に、ウソがない範囲で乗り越えた経験を話せるようになってください。
これは最低限の面接対策ですよ?
転職の面接で落ちまくる人が行うべき3つの簡単な面接対策テクニックとは?
【面接対策テクニック】①成功体験がスラスラ話せる「か・き・く・け・この法則」
ほぼ間違いなく、これまでの職務経歴で頑張ったことや成功事例は聞かれます。
誰でも成功事例を簡単に作れる「か・き・く・け・この法則」を紹介しておきましょう。
この法則どおりに話せば、あなたの成功体験がスラスラと話せるようになります。
- か 課題「〜な課題がありました」
- き きっかけ「〜のきっかけでその課題に取り組みました」
- く 苦労「実際に取り組むと〜な苦労がありました」
- け 結果「最後は〜という結果になりました」
- こ 行動「〜という成功体験から〜という行動ができる人間です」
この順番で考えれば、誰でも成功体験が話せるようになります!
【面接対策テクニック】②ネガティブな転職理由の印象をガラリと変える魔法の言葉
あなたは、もしかしてネガティブな理由で転職しようしているのですか?
もし、そうでも、そのまま今の職場の悪口をいうのはやめましょう。
そこで使えるのが、ネガティブな転職理由の印象をガラリと変える魔法の言葉「きっかけ」です!
転職理由を聞かれた時は、きっかけを機会として伝えるだけで印象が変わります。
転職理由の伝え方
- 他人のせいではなく、「機会」としてとらえる。
- 今がいや、ではなく、長い目を見て判断したと伝える。
●●がきっかけとなり、転職活動を始めました。
それが機会となり、今は△△を実現したいと考えております。
御社の仕事は、△△を叶えられそうでとても魅力的だと考えたので、応募しました。
はまちゃん
「〜がきっかけ」と伝えるだけで、かなりイメージが変わりますね!
【面接対策テクニック】③やる気がある印象を残す最後の挨拶
面接は、面接官に「あなたと働きたい」と思わせたら勝ちです。
そのためには、この会社で働きたいというやる気・熱意を伝える必要があります。
面接官にやる気がある印象を残すテクニックを紹介しましょう。
面接の最初と最後で今すぐできるちょっとしたコツなんです!
面接の最初で使えるテクニック
- 見た目は清潔に、表情は明るく
- ドアノックは3回
- 入室したら一礼をして、部屋の全体像・雰囲気を確認
- 椅子の隣まで来たら、フルネームを名乗り感謝を伝える
- 相手の話は遮らず、しっかり頷く
- 相手の眉を見て、視線は定める
- 相手の話スピードと同じスピードで返答する
- 意図していない質問が来たら、質問をおうむ返しする
テクニックをたくさん紹介しましたが、まずは面接が始まる前に感謝を伝えるようにしてください。
「(名前)と申します。今日はお時間を撮っていただきありがとうございます。」
続いて紹介するのが、面接の最後で使える面接対策テクニック。
面接の最後で使えるテクニック
- 最後に質問を求められたら最大でも2つまで
- 最後の挨拶で意欲とやる気を伝える
面接の最後に、挨拶をして意欲とやる気を伝えられるかどうか。
たった、これだけのことで全く違った印象を与えることができます。
▼意欲とやる気を伝える挨拶例
『本日はありがとうございました。お話をお伺いして、ますますこの会社に入りたい気持ちが強くなりました。本日は貴重なお時間ありがとうございました。』
はまちゃん
この一言を言えたら、面接官の印象に残ること間違いなし!
面接に落ちまくる一番の理由は「自分を客観的に知れていないから」
ここまで面接テクニックを紹介しましたが、テクニックだけではどうしても限界があります。
成功体験を話そうにも、熱意を伝えようとも、自分のことを理解していないと話せません。
面接に落ちまくる人は、会社の分析はしっかりする癖に自己分析は適当にします。
面接が無事に突破できるよう、面接対策テクニックだけに頼らずに、まずは自分のことを客観的に理解してみませんか?
オススメのツールを紹介します。
自分の才能(強み)がわかるツール
ストレングスファインダー®
ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。
人は誰にでも強みがあります。
この診断により、34種類の中で、あなたに最も強く表れている5つの資質(強み)を見つけることができます。
これはかなりオススメ。
はまちゃん
人事コンサルタントとして働いていた時、上司がこれを極めてる方でした。僕はダメダメコンサルタントだったんですが、上司からストレングスファインダーを使って、才能を知るだけじゃなくどう使うのかを教えてもらっていたなぁ。
書籍を買うとついてくるアクセスコードを使って、オンライン上で診断できます。
必ず、新品の書籍を買うようにしましょう!
ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう
自分の市場価値を知るツール
MIIDAS(ミーダス)
面接に落ちまくるのは、自分で自分の市場価値を見誤っている可能性もあります。
あなたは自分の市場価値(適性年収)って知っていますか?
おそらく、わからないという人がほとんどではないでしょうか。
そんな気になる自分の市場価値がわかるサイトが実はあります!
それが、ミイダス株式会社(旧社名:インテリジェンス)が運営する「MIIDAS(ミーダス)」です。
無料で、迷惑メールも来ないので、一度試してみることをオススメします!
以下のリンクから会員登録して試してみてください!
もしかしたら、もっと良い仕事が見つかるかも知れませんよ。
ご紹介したのは、めちゃくちゃ自分を理解する上で役立ちます。
面接に落ちまくる理由がわからないなら、色々な診断を受けて自分を客観的に理解することを強く勧めます!
まとめ:面接に落ちまくる理由を理解して面接対策テクニックをしよう
いかがだったでしょうか?
面接に落ちまくるのはシンプルな理由で、面接対策テクニックはどれも今すぐできることばかりでしたよね。
最後にこの記事のポイントをまとめます。
POINT
- 面接とは、「お願いして、できるを証明し、意思を伝える場」
- 面接官が知りたいのは、「何が活かせるか」「どう凹みながら頑張ってきたか」の2点
- 成功体験を話すには、「か(課題)き(きっかけ)く(苦労)け(結果)こ(行動)の法則」を使う
- ネガティブな転職理由は、「きっかけ」という言葉で言い換えを
- やる気がある印象を伝えるために、面接の最後に「会社に入りたい気持ちが強くなった」と言う
面接に落ちまくると言うことは、残念ながら今までの面接のやり方が間違っていたから。
そして、面接官の知りたいことを答えられていなかったからです。
今回お伝えした面接対策テクニックは、本当に効果があるものばかりです。
ぜひ、面接の場で使ってみてくださいね。
はまちゃんの一言
はまちゃん
面接に落ちまくったとしても、あなたが否定されたわけではありません。たまたまマッチングしなかっただけなので、落ち込まないようにしてくださいね。
んじゃ、今日はこれでおしまいっ!
ほな、バイバーイ!
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